古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈水やり〉は久しぶりです。

2022年08月26日 18時08分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 「今日はまだいいかな」と一日延ばしにしていた〈水やり〉を、今日はしました。大豆の花の時季は過ぎたので、少しは間が空いてもいいかな。今年はときどき雨が降って、水やりはたすかっています。
 道子さんが毎年必ずつくる金胡麻は、順調に生長しています。

 例年のように畝に播いたけど、芽が出ませんでした。今年はあきらめかけて、ポットに種を播き、芽が出たポットをそのまま畝に埋めたら、見事に生長してくれました。刈り取ってからの始末を考えて、道子さんは下の葉を全部落とします。スッキリしてるでしょう。
 胡麻には〈クロメンガタスズメ〉というドクロ模様の蛾が卵を産みつけます。小さい幼虫は小鳥たちが食べますが、色鮮やかな大幼虫になると怒迫力があり、人間でもビクッとします。サナギは大きくて、握ると携帯電話のように振動します。道子さんは、葉を落としていくうちに幼虫に出くわしたそうです。やっぱりビクッとするそうです。

 胡麻のサヤです。この中に胡麻ができており、乾燥すると弾けて胡麻が落ちます。日本はほとんど輸入しており、陰口で絶滅危惧種と言われてます。「日本はみんなが胡麻をつくるべきである」という持論を道子さんは20余年実践しています。
 
 午前中は、数日前に掘ったサツマイモ(鳴門金時)を焼き芋にしました。こんな暑い日にたき火をして焼き芋とは。サウナに入って焼き芋をするようなものです。枝や葉っぱを燃やして、たき火場を片づけました。

 たき火場がこんなにスッキリしたのは何年ぶりでしょう。気分がいい。
コメント
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