古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ゲートボール場の草を刈りました。

2014年09月13日 02時21分16秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 例年だと8月は雨があまり降りません。公民館裏のゲートボール場は草が枯れ枯れで、ショロショロと生えているだけです。
 ところが今年はよく雨が降り、草も勢いよく伸びてます。軽トラで村の中を走っていたら、老人会長さんと前老人会長さんが「あの草なんとかせなあかんな」と相談していました。ぼくも相談に加わり「場内の草はぼくが刈ります。周囲の草はお願いします」ということになりました。
 ゲートボールの場内は平坦な地面でナイロンコードで刈れます。直径40センチほどずつ草をなぎ倒すので刈るのは簡単です。で、きのう刈りに行ってみたら今年は茎の太い草が生えてます。のこ歯でないと刈れません。1時間あまりかけて刈りました。ゲートボール場の周囲の草も勢いよく繁っています。また手伝います。
 それにしても、どの角度からゲートボール場の写真を撮っても田舎の景色で「いいなー」と思います。
                     
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「早めに刈っといて正解だったぜ!」

2014年09月12日 03時27分32秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 いま夜中の2時半です。起きて顔を洗い、これからパソコンに向かいます。
 その前に、いつものようにウッドデッキに出てみました。中秋の名月を過ぎた月が西に傾いています。雲は見あたりません。真上にカシオペア、東にオリオン座が上がっています。もし月がなければしっかり星空が見える。こんなに晴れた夜空を見るのは久しぶりです。今年は雨が降らないときでも快晴の夜空は見てなかった気がします。
 8年前ここに移り住んだときまず感動したのは夜空でした。「毎晩この星空が見えるんだ」と心はずみました。
 村の公民館での「寄り合い」に、月明かりの夜道を歩いて出席したことも覚えています。「月明かりの夜道」……「そうだった。そうだった」子どものとき月明かりの夜道を歩いた記憶が自分の中に残っていました。
 さて、きのう(11日)うちの畑の土手を見て「早めに刈っといてよかったなー」と思いました。
                      
 リコリス(曼珠沙華/彼岸花)が顔を出しているのです。もし9月中旬に草刈りをしたら芽を刈ってしまうところでした。「今年は雨や冷え込みもあって早く咲くだろう」と予想したのがよかった。
 リコリスは球根(正確には鱗茎)が年々増えて、花が塊りになって咲くようになります。一つ一つの球根は1,2年おきに咲くのですが10年もすれば赤いベルト状に見えるでしょう。5年前15センチおきに500球を植えましたから。
 自分がこの世にいなくなってからも、赤いベルト状に花の咲く土手が残る。そのベルトが年々太くなる。村のお墓にお参りする人たちの目をたのしませる。想像するだけでうれしくなります。
 埼玉県には500万本のリコリスが咲く「名所」があるそうです。きれいだろうな。
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自然な流れでしょうか。

2014年09月11日 01時23分17秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 道子さんは玉ねぎを1000本超植えます。3月までもつ「ネオアース」と4月末に採れる「極早生」の玉ねぎで、丸々一年間買わずに自家の玉ねぎだけで暮らせるように。また訪ねてきた人にちょっとあげられるように。3月まで自家の玉ねぎがもたず、買わねばならない年もあり、そんなときは「玉ねぎが切れたから買わないと」と残念がっていました。
 ところがこの1,2年残念がらなくなりました。「無くなれば買えばいい」と言います。
                      
 畑の南側の土手で、足場の上半分の草を刈り、2日間干しました。それをサラエで集めた写真です。なぜそんな写真をアップしたかというと、干した草をサラエでかき寄せながら「以前ならもっと大きな塊りにしてたなー」と思ったのです。この後、立方体の袋を引きずって足場の上を歩きながら草の塊りを集めます。その草の塊りがずいぶん小さいことに思いがいきました。
 手間をはぶくためになるべく大きな草の塊りにして、一度にドサッと入れてしまおう。
 そんな気持ちがいつの間にか消えています。
 「老い」の自然なこころの流れを大事にして生きようと思います。
 
















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新「草刈り機」は快調です。

2014年09月10日 04時36分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ブログに「草刈り機を買い替えたい」と書いて、寝て起きたら、新しい草刈り機で草を刈りたくなり、朝のウォーキングをすませるとすぐ軽トラで出掛けました。マキタ26ccの同じ機種を買って帰り、昼寝をしてから土手の草を刈っている図です。
                        
 写真の足場の上半分は前日刈っています。土手はイネ科の尖った葉の草が多く、晴の日に刈って2日もおくとふわふわに乾いてしまいます。それをサラエで集めておくと野菜の種を播いたとき、ワラの代わりに「畝のカバー」になります。円筒形の入れ物にためておいて使っています。
 草刈りついでに村のゴミステーションに行って、アプローチの草も刈りました。ささやかな奉仕をしていい気分です。帰りがけに西の空を見ると夕焼けです。
                        
 夕焼けにコトバはいりません。立ちどまって見とれていました。
 秋って空がいいですね。ついでに空の写真をもう一枚。
                        
 うちの畑を底辺として、ぼくが草を焼いてる煙が立ちのぼり、中央が村の墓地の木立ち。雲が秋の空の広さを感じさせてくれます。道子さんは野菜の畝を手入れ中。2人とも元気に畑仕事ができるのを感謝します。
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草刈り機を買い替えます。

2014年09月09日 03時04分15秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                   
 畑仕事の休憩所にしているグリーン・トンネルを見ると、大輪の白い「ユウガオ」が咲いています。これは干瓢になる花だそうです。しかし数年前裏山で咲いていたときは、毎夕いっぱい花が咲きましたが干瓢はできませんでした。今年は朝顔と並べてグリーン・トンネルに植え、朝な夕な眺めています。
 いまの草刈り機は畑でとてもよく働いてくれます。マキタ・26ccの草刈り機は、畑を借りることになったときに買いました。安物の草刈り機の倍ほどでしたが仕事の能率が違います。7年間一度の故障もなく、エンジンも一発でかかり、「いつもいつもよく働いてくれるね。ありがとう」と声を掛けたいほどです。でもこの頃ちょっとエンジン音が変で、振動もひどくなりました。
 修理したらまた使えるでしょうが新しい草刈り機を買おうと思います。
 あとひと月足らずで77歳になるぼくが、「もう何年か土手の草刈りをしよう」ということです。実際は「思案のしどころ」なのでしょうが、ぼくは草を刈りながらそんな思案はしませんでした。同じ機種を明日にでも買いに行きます。
 新しい草刈り機も7年使えるとして〔77+7= 〕で何歳まで刈ることに……。まあ、おいとこ。
 人生が計算通りに展開するなら人類はとっくに滅びていたかもしれませんよね。
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防風ネットハウスはよく機能しています。

2014年09月08日 01時27分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                      
 畑の防風ネットハウスの中を撮りました。
 小豆が大きく生長し、花が咲いています。例年、道子さんはアズキノメイガの卵と幼虫の発見・駆除に毎日時間をとられていましたが、今年は涼しい顔で眺めているだけです。いまのところ一匹のアズキノメイガも侵入できず、卵も生みつけていません。ネット内に入ってみました。外と同じように風が吹き、こもった感じはありません。おいしい小豆が収穫できそうです。
 まだ早いですが「料理につかうから試し掘りしたい」と道子さんがいうので、小芋を一株掘ってみました。大きくなる途中ですが小芋はそれなりに生長しています。10月中旬には掘れるでしょう。
 さて畑で気になるのは、曼珠沙華の花が頭を出す前に土手の肩の草を刈ることです。
 去年は夏の猛暑でリコリス(曼珠沙華)の開花が遅れました。でもたしか9月16日に土手の肩を刈ったとき、リコリスの芽を数本刈ってしまいました。今年は涼しい日があるのでリコリスは早めに咲くでしょう。
 で、今日は土手の肩の部分を3分の2刈りました。残りは明日の午前中に刈ってしまうつもりです。あとの草刈りは多少遅れてもいい。要はリコリスの花の列が見栄えするように刈るのですから。
 まわりの田んぼでは稲穂が出てきました。口吉川町・吉川町の田んぼは山田錦の作付けがほとんどです。稲刈りは遅く、10月中旬になります。
 黄金色の穂波。木々の色づき。10月・11月はこころのしっとりする秋の情感につつまれます。
 田舎に生きる<しあわせ>をしみじみ感じる季節が、今年ももうすぐやってきます。
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芝生の手入れをしました。

2014年09月06日 00時05分33秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 裏山に百合の咲いた時期の我が家の写真です。ちょっとだけ見えるグリーンは芝生です。きのうはその芝生の手入れをしました。
○ 芝刈り …… 3年前に手押しの芝刈り機を買ったのですが、何度も往復しないと刈れません。それにもともと真っ平に芝生を張ったのでなく、凸凹しているので刈り方がムラになります。「芝生の手入れ」をネットで見ると成長期(5~10月)は月に4回(週に1回)刈ったほうがいいと書いてあります。
 そこでぼくは草刈り機を使います。刈り歯が2センチ程度地面から浮くアタッチメントをつけて刈ります。3~4年そうして刈っていますが芝生は快調です。電動芝刈り機を買おうと思ったこともありましたがこれで十分。10日に一度刈ってます。
○ スパイクとエアレーション …… 芝生は耕せないのでスパイクで地面を刺して根切り、空気を入れるそうです。スパイクは買っていたのですが、使ったことはありませんでした。きのうスパイクを使ってみました。地面に刺さるスパイク(3本)の長さは10センチ。それを10センチの間隔でずらしながら刺していきます。暑いのに時間がかかり、しんどい作業でした。年に一度はしたほうがいいそうです。
○ 肥料 …… 肥料は鶏糞を入れました。JA豊地で買った15キロの鶏糞を2袋。「芝生は肥料食い」と前に読んだことがあるので、スパイクした地面にしっかり撒きました。サラエで肥料をならし、「芝生の目土」を2袋入れました。目土の袋には「一坪で2袋が目安」と書いてありますがぼくは4坪くらいで2袋。
 これで芝生がちょっときれいになるかな。
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日照不足が心配です。

2014年09月05日 00時26分14秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                       
 我が家の畑と村の墓地です。雲を写してみました。なんでもないけど好きな景色です。
 今年は曇りや雨の日がつづき、「野菜は太陽の顔を見たいだろうな」と思います。道子さんが「龍神さまに長いことお参りしてないから、一度池をまわろうか」といいます。<龍神参り>は「雨を降らせてください」というときだけでなく「太陽の顔を見せてください」という願いにも効き目があるというのですが。
 さて味噌用の大豆づくりですが、去年はいろんな品種の大豆を播いて失敗しました。
 鶴の子は全滅でしたし、他の品種も「よいでき」ではありませんでした。そこで今年は兵庫県で作られる『玉錦』だけにしぼって苗立てしてから植えました。先日台風11号では多少傾きましたが、その後マイカ線を張って守ったので順調に育っています。
 なんとかこのまま収穫までいきますように。
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カマキリくんは頑張ってます。

2014年09月03日 03時14分05秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                       
 カマキリくんがバッタを捕食しているところです。4ミリ目の防風ネットは立派に役目を果たしています。小豆のサヤはまだです。いまのところアズキノメイガは侵入できていません。畝のつづきに10本ほど植えたトウモロコシにアワノメイガは侵入できませんでした。ネットの中は空気がこもるというほどでなく、風はよく通ります。道子さんが長年苦労した「小豆づくり」が今年こそうまくいく予感がします。このネットによくカエルが跳びつくのですが、ネットの中に入れてやっても食べるムシがいないのではないかと心配します。
                       
 コイモの畝です。今年は「石川早生」をやめて「土垂」(どだれ)と「赤芽大吉」を35株ほど植えました。よく育っています。芽欠きをして風通しをよくしようと思いつつ手がまわりません。今年はよく雨が降り、水やりの手間がはぶけています。
 それにしてももう少し太陽が欲しいですね。
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お休みの日にしました。

2014年09月02日 03時45分48秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 写真は5年前の2009年初秋に撮ったものです。
 孫たちと「案山子づくり」をしよう。おじいさんおばあさんは、材料を用意して孫たちの来るのを待ちました。みんなで案山子をつくり、畑に立てて、記念撮影をしました。
 案山子・麦踏み・れんげ畑での遊び・草抜き・イチゴ摘み・芋掘り・夏野菜の収穫など。孫たちに体験させたいと思い、あれこれ思いつきました。でも一度体験するとそれっきり。「そんなもんなんだ」と思いかえします。年寄りの〈ノスタルジー〉を押し付けないように心掛けます。
 きのうは、まるまるお休みの日としました。
「温泉にゆったり入って、食事してくるか」と出掛けました。なんとなく走っているうちに加西市の北条駅まで来てしまい、トテツもなく大きなコーナンで買い物をして、三木のイオンより立派なイオンモールで食事をしました。
 で、この近くにあるらしい『根日女の湯』につかろうと案内所でたずねたら「この3月で閉鎖になりました」。
 残念! パンフレットは見たことがあるし「一度行ってみたい」と思う温泉だったのに。「ぽかぽ」につかって帰りました。
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