マフ

　皆様、朝晩めっきり寒くなりました。風邪などひかぬよう温かくしてお休みください（Ｍｒ．オクレ風に）。


　前フリはこの辺にしておいて、本当に朝起きるのが辛い気候になってまいりました。通勤時には革のコートと革手袋が必須です（もっと寒くなったらこれにマフラーが加わります）。黒の革コートにダークカラーのスーツです。ややもあればそっち系に見られても仕方ありません。


　ですが、仕事中も重装備でいることはできません。しかも、私の座っている位置はちょうどエアコンの谷間。扉が開くと冷気がピュー。身体はスーツに覆われているのでまだマシですが、手先はそうもいきません。


　しかし、私は生来血管の細い人間なので、すぐに指先が冷えて固まってしまいます。字なんか書けたものじゃありません。こんな時に「マフ」みたいなものがあれば・・・。

　マフ：防寒と装飾のための、毛皮などでできた円筒形の手を暖める小物。まだ手袋の使用が一般的でない頃、上流階級の女性が手の保温のために使用していたらしく、後には改良されて小物を入れるバッグとしても使用されていたようです。



　こんなことを仕事場で言うと、「ボンボンは言うことが違うわ」とか「庶民はそんなの知らん」とか言われるんでしょうね。