104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

クロノトリガー

2009年12月06日 08時04分41秒 | Game
 発売から約1年、大分値崩れしていたのでDS版のクロノトリガーを入手しました。


 オリジナルはSFC版で14年前にも遡りますが、売上本数は230万本(国内だけでも203万本)。CDもミリオン行けば大ヒットと言われてた時代にダブルミリオンですよ。しかも、定価は今じゃ考えられない11400円。ドラゴンボール絶頂時代の鳥山明と、FF5から6への過渡期にこれまた一番脂の乗ってた時期の坂口博信と、DQシリーズの生みの親である堀井雄二がドリームプロジェクトを結成したとのことで、当時大きな話題を呼んでいた記憶があります(ホントにスクウェアとエニックスが合併するとは思ってませんでしたが)。さらにFFの作曲家・植松伸夫も噛んでます。イコール、中身も期待以上。シナリオ・システム・音楽が高次元で融合しており、「これは売れるわ」と思ってましたね。


 んで、昨年にDSに完全移植。これも70万本以上売れてるらしいです。変にCGにしたり声を入れたりしていないのが逆に良かったんでしょうね。ドット絵は安心できますし、音楽も「なるべく原曲を忠実に再現」ってことらしいので、違和感はまったくありません。PS版に入ってた映像も流すかどうかの選択ができるんで、オリジナルのファンにも優しくなっとります。追加イベントもありますが、別にやらなくともクリアできますし。


 前置きが長くなりましたが久々にやってみた感想としましては、やっぱ素直におもしろいです。SFC版はもう両手で効かないぐらいクリアしたんですが、真新しさすら感じますね。中古で購入したので、あらかたイベント終わった上、レベル上げもほぼ完了状態、さらに前オーナーは1周もクリアせずといった状態でしたのでまさに掘り出し物。早速クリアして次からは「つよくてニューゲーム」ですよ。


 DS版になってもシステムは昔のFF。アクティブタイムバトルです。そしていつもならここでシナリオ云々の話をするんですが、この作品に限ればそれはしません。いえ、もうゲーム開始から最後まで先の予測が立ちませんから。特に未プレイの方は今からでもDS本体とこのソフトを買ってもいいぐらいです。損はしないと断言できますので。いや、むしろやってないことで人生損してるぐらいの勢いです。