衝動買いしてしまった、別冊宝島の「地球連邦軍大事典」。いや~、数あるガンダム本の中でも連邦中心なんですが、連邦軍ってことはエゥーゴもティターンズも入ってますし、リガミリティアも少々。読み物として秀逸だと思いますよ、これは。
まず、表紙がマゼランやサラミスをバックに出撃するジム&ボール。目次にもジムが大きく描かれてます。MSや艦船、その他兵器を取り上げているんですが、まずトップを張るのがジムシリーズ。そしてティターンズを始めとする量産型MS。ガンダム系はと言うと、本書の真ん中あたりからようやくです。この編集具合はお見事としか言いようがないですね。連邦を語る上でガンダムに主眼を置くことが二流以下だということがよく分かります。
思えば、一年戦争やデラーズ紛争に勝てたのも、アクシズを押し返せたのも、ジムシリーズがあればこそです。もう少し言うと、アレックスがケンプファーを撃破できたのも、ジムコマンドやジムスナイパ-Ⅱのスカーレット隊が弾薬を消費させたからです。
ガンダムが腐るほど出てくる昨今、地球連邦軍とは何たるかということを改めて気付かせてくれる一冊です。見てるかどうかは知りませんが、某ピエールくんは狂喜するんじゃないでしょうか?
まず、表紙がマゼランやサラミスをバックに出撃するジム&ボール。目次にもジムが大きく描かれてます。MSや艦船、その他兵器を取り上げているんですが、まずトップを張るのがジムシリーズ。そしてティターンズを始めとする量産型MS。ガンダム系はと言うと、本書の真ん中あたりからようやくです。この編集具合はお見事としか言いようがないですね。連邦を語る上でガンダムに主眼を置くことが二流以下だということがよく分かります。
思えば、一年戦争やデラーズ紛争に勝てたのも、アクシズを押し返せたのも、ジムシリーズがあればこそです。もう少し言うと、アレックスがケンプファーを撃破できたのも、ジムコマンドやジムスナイパ-Ⅱのスカーレット隊が弾薬を消費させたからです。
ガンダムが腐るほど出てくる昨今、地球連邦軍とは何たるかということを改めて気付かせてくれる一冊です。見てるかどうかは知りませんが、某ピエールくんは狂喜するんじゃないでしょうか?