先日発売されたMG VガンダムVer.ka。まだ入手はしてないんですけど、今日明日あたりでゲットする予定です。とうとうVの時代が来ましたね。今まで省られ続けて幾星霜、種やファーストのファンからは「暗い」だの「残酷」だの「黒冨野」だと言われ、ビギナーには今一つ人気のないVガンですが、私は一番好きです。まぁ、最初に見たガンダムがVだったってのはありますが。ちなみにトップ絵のセカンドVはアニメには出ません。小説におけるV2です。
先日発売されたガンダムvsガンダム NEXT PLUSでも相変わらずの万能機っぷり。そして、18日発売の「ガンダム無双2」にもF-91とV2が参戦。もうね、V祭りですよ。放送から16年っていう微妙なラインですけど。十中八九、ガンバトシリーズの次作にも登場は確定でしょうね。いや、むしろ登場しなかったらバンナムのセンスを疑います。
Vガンについては、一番最初のG記事で語ってますのでそこを参照してもらうとして、補足を付け加えると当時の世界情勢をもモデルにしてるんですね。序盤なんかはコソボ・ユーゴスラビア紛争そのままです。確固たる正規軍だった地球連邦が腐敗しきってしまって、各コロニーが不満を爆発。一年戦争の時より増えたコロニー国家を連邦が統治する術はなく・・・というような感じですね。連邦の腐敗は一年戦争から始まってますが、第二次ネオジオン抗争までは何とか出来てたんですよね。それが、コスモバビロニア建国戦争や木星戦役を経て周知の事実となり、表面化したということです。
確かにバックグラウンドからして暗くて重くて難解ですし、一見さんやガンダムビギナーの方に受け入れられないのは当然と思います。が、こういうバックボーンやら宇宙世紀の繋がりを把握すればするほど非常に興味深いものになるのは必至です。捉え方によって、ガンダムの知識が試される作品って感じですかね。
メカデザインは泣く子も黙るカトキハジメ氏。初作品です。キャラデザインは故・逢坂浩司氏。そして音楽は「風林火山」の衝撃冷めやらぬ千住明氏と当時の粋を尽くしてますね。監督はちょっと病気だったらしいですが。後年に「この作品は見てはいけません」と言ってますが、この人は自分の作品を褒めることはないですから(Zでも同じこと言ってます)。
その最たるシーンとしてはやはり
これを置いて他にはないでしょう。ガンダムファンの間では一、二を争う名シーンとして語り継がれてますね。安直に二枚目キャラを盾に使って死亡シーンを美化するようなことはせず、「新しい時代を作るのは老人ではない」ということで若者に託して特攻する。こんなに意味のある特攻シーンは滅多にありません。
これを機に、今世紀になってガンダムファンになった方や、ファーストから逆シャアあたりまでしか知らない方にも見てもらいたい作品であります。美系キャラや、撃てば当たるような戦闘シーン以上のモノがあると思いますね。
先日発売されたガンダムvsガンダム NEXT PLUSでも相変わらずの万能機っぷり。そして、18日発売の「ガンダム無双2」にもF-91とV2が参戦。もうね、V祭りですよ。放送から16年っていう微妙なラインですけど。十中八九、ガンバトシリーズの次作にも登場は確定でしょうね。いや、むしろ登場しなかったらバンナムのセンスを疑います。
Vガンについては、一番最初のG記事で語ってますのでそこを参照してもらうとして、補足を付け加えると当時の世界情勢をもモデルにしてるんですね。序盤なんかはコソボ・ユーゴスラビア紛争そのままです。確固たる正規軍だった地球連邦が腐敗しきってしまって、各コロニーが不満を爆発。一年戦争の時より増えたコロニー国家を連邦が統治する術はなく・・・というような感じですね。連邦の腐敗は一年戦争から始まってますが、第二次ネオジオン抗争までは何とか出来てたんですよね。それが、コスモバビロニア建国戦争や木星戦役を経て周知の事実となり、表面化したということです。
確かにバックグラウンドからして暗くて重くて難解ですし、一見さんやガンダムビギナーの方に受け入れられないのは当然と思います。が、こういうバックボーンやら宇宙世紀の繋がりを把握すればするほど非常に興味深いものになるのは必至です。捉え方によって、ガンダムの知識が試される作品って感じですかね。
メカデザインは泣く子も黙るカトキハジメ氏。初作品です。キャラデザインは故・逢坂浩司氏。そして音楽は「風林火山」の衝撃冷めやらぬ千住明氏と当時の粋を尽くしてますね。監督はちょっと病気だったらしいですが。後年に「この作品は見てはいけません」と言ってますが、この人は自分の作品を褒めることはないですから(Zでも同じこと言ってます)。
その最たるシーンとしてはやはり
これを置いて他にはないでしょう。ガンダムファンの間では一、二を争う名シーンとして語り継がれてますね。安直に二枚目キャラを盾に使って死亡シーンを美化するようなことはせず、「新しい時代を作るのは老人ではない」ということで若者に託して特攻する。こんなに意味のある特攻シーンは滅多にありません。
これを機に、今世紀になってガンダムファンになった方や、ファーストから逆シャアあたりまでしか知らない方にも見てもらいたい作品であります。美系キャラや、撃てば当たるような戦闘シーン以上のモノがあると思いますね。