104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

オマーン戦

2012年11月14日 22時45分57秒 | Weblog
日本が敵地で競り勝ち、W杯本大会出場に王手/オマーン戦


 先ほど、ブラジルW杯アジア最終予選のオマーン戦が終了しました。結果は1-2で日本の勝利。W杯予選と言うよりもアジアカップって感じでした。試合展開、審判、解説、どれを取っても(笑)。


 前半から両チームともガツガツと攻めていっていたと思います。ホームでは無類の強さを発揮するオマーンも大観衆の声援に後押しされて、6月にやった時よりパワーアップしているように見えました。ホントにパワーアップしてるんですけど。結構ヤバい場面もありましたが、そこは川島花粉ブロック。ゴールポストは川島の一部です。


 そんな中、先制したのは日本。しかも元桜戦士の清武が代表初ゴールを決めました。ちょっと前まで長居で見てた選手ですが、遠いところへ行ってしまった感じがします。昨年の夏ぐらいからA代表に出てますけど、今日が初ゴールだったことにも驚きです。アシストが多かったからな~。前半は0-1で終了。


 後半に入って、前がかりになるオマーンを迎撃する日本でしたが、最後のところで潰される場面が目立ちました。アウェーで1点リードはドローとほぼ同義ですからね。しかも、主審のジャッジに「?」となる場面も散見しました。そんな中、後半32分に起きたFKからの失点。まさか、あそこを狙われるとは。岡崎の欽ちゃんジャンプも届きませんでしたからね。オマーンサポーターで埋め尽くされたスタジアムはもう最高潮って感じでした。私も内心で「あ~、ドローかな?」と思ってました。


 熱気が渦巻くスタジアムを一気にお通夜状態にしたのが岡崎。後半終了間際に高徳のクロス→2列目に入った遠藤がコースチェンジ→岡崎が押し込むって感じで勝ち越し点をゲット。さすが対アジア最終兵器です。残りはロスタイムのみってことも大きかったと思います。そしてそのまま試合終了。勝ち点は13になり、2位とは8も差が付きました。早ければ来年3月にW杯出場が決まります。



 しかしながら、今日の試合はホントにアジアカップでした。

・劣勢→絶望→逆転という試合展開
・不可解なジャッジが目立つ審判
・日本陣内で蹲ったり倒れこんだりする相手選手
・スタジアムが一体となったアウェー感
・そして、解説・松木安太郎

こんな感じです。最後に勝ったところも踏襲していますね。やっぱアジアとやる時には松木解説が一番です。ポイントポイントで的確ですしね。