104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ありがたいこと その2

2012年11月21日 21時24分08秒 | Weblog
 新しい職場で、ヘルプで行っているデイサービスももう大分勝手が分かってきました。ヘルパー2級あたりを取ったら、直属の上司とデイの管理者との間で争奪戦が展開されそうです(笑)。


 まぁそれは置いといて、またもや嬉しくなるってゆ~か、泣いてしまったことがあります。今月はフェルトを使っての造花をやっています。ポインセチアですね。皆さん内職モードで職人の顔になってたりします(笑)。私はひたすらに線を引いて布を切ってたりしました。


 花びらを一枚ずつ切り取ってワイヤーに貼り付けて、それを一輪の花にしていくんですけど、これが中々に難しい。綺麗にまとまらないんですよね。特に手の自由度が下がってきてるおばあさん達には非常に困難な作業だと思います。私は比較的得意なんで、色んな人のところに手伝いに飛びまわってました。そんなときに言われた一言。

「うちの息子も初瀬さんみたいやったら良いのに」

 いや~、これはきましたね。さすがに人前では堪えましたけど、上がる時に思い出して人知れず泣いてました。昨日のことですけど、今でも思い出したら泣きそうになります。何物にも勝る誉め言葉だと思ってます。


 他にも、「手が動かないから手芸はできないの。見てるだけでいいの」とずっと言ってたおばあさんが、「私にも教えて」と言って、出来ることから始めてくれたり。こういうことが重なってたのも要因ですね。元気づける立場だと思っていましたが、私が元気づけられました。