104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ためになる

2016年10月03日 22時52分57秒 | Weblog
的を“得た”? 的を“射た”? 誤用してると大恥をかく慣用句12例


 ついつい日常生活でも使うことの多い慣用句。ことわざなどと同じで、誤用していることも少なからずあります。そんな12の例。


・取りつく暇もない
・大目玉をいただく
・あたりさわらずの意見
・いやがおうにも、期待が高まる
・照準を当てる
・汚名挽回
・耳ざわりのいい
・波紋を投げかけた

この辺りは確かにみただけで違和感を感じますね。詰る所、間違っているなと言うのが分かります。が、

・太鼓判つき
・間髪(かんぱつ)入れずに
・的を得た発言

これは全部誤用なんですが、間違ったまま使っていることが思い当たりますね。特に下2つはブログでもたびたび使っているんじゃなかろうかと思います。そして、

・微に入り細に入り

これも誤用なんですが、この慣用句自体は使わないなと(笑)。



 上記の例は全て間違った表現として挙げられているのですが、言葉本来の意味でなく、字面とか音だけで考えてしまっているからなんですね。重複(ちょうふく)を重複(じゅうふく)と読むみたいに、誤用でもその内受け容れられることがあるかもしれませんが、やっぱり言葉は本来の意味で使わないとね。「壁ドン」のような最低最悪のパターンをこれ以上増やさないようにですね。