104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

そういう違いがあったのね

2017年01月29日 09時52分31秒 | Weblog
「ご飯」と「ライス」の違い、知ってますか?


 和食に付いてくるご飯、洋食を注文したら選択できるライス、どちらも「米を炊いたもの」ではありますが、厳密には違いがあったんですね。


 簡単に言うと、

・ご飯:普通に家庭で炊くように水分をよく吸収し、粘り気のあるモノ
・ライス:水分を途中で排除した軽い感じのモノ

らしいですね。確かにライスを注文するとお皿に盛られてくるのですが、茶碗に盛られてくるご飯と同様ではお皿に付きまくって食べにくいですね。


 同じような感じで、カレーも外で食べるとどちらかと言えばパラパラなお米に載せられてきます。外国の料理にはこう言った方が合うのは以前から言われていますが、水分調節によって家庭でも再現できそうです。日本発祥の料理でも、牛丼や親子丼などの汁気が多いものは水分少なめの方がいいかもしれません。



 多分多くの日本人が毎日食べているであろうご飯。調理方法としては簡単ではありますが、水分の加減や火加減で全く別の一品に変わります。「料理はシンプルなモノほど難しい」を体現している主食でもあるなと思います。