韓国版パワーレンジャー？

聞いて驚けぇぇ！『獣電戦隊キョウリュウジャー』韓国人キャストで正当続編


　かれこれ４年も前になりますか、戦隊シリーズ第37作目の獣電戦隊キョウリュウジャー。その続編が韓国で製作されるそうな。韓国で製作と聞くと、「パクったのか!?」と思いがちですが、どうやら東映がちゃんと監修している様子。要はパワーレンジャーね。


　声の出演と主題歌は本家を踏襲して千葉繁や森川智之がやるらしいですね。これで半分は安心。ってゆ～か、役者が韓国人って感じみたいですね。監督もプロデューサーも全部東映から送り込むようなので。そんな中、吹き替えキャストの中にノッさんの名前が。ただ、ブルーではなくブラックを担当。色男のイアンとは対照的な役柄だったんですけど、韓国版の俳優を見て納得。ブルーとブラックが逆転しているみたいですね。


　声優やスタッフに関しては東映がガッチリとした布陣を敷いているのでまぁ大丈夫だと思います。ただ、キョウリュウジャーの大きな２つの魅力が無くなっているのが気になるところ。１つは脚本が三条陸ではないと言うこと。脚本のお陰で１年間見れたってのはありますね。そしてもう１つが山下真司不在。「俺は今からお前を殴る」とデーボス怪人を本気で殴ってましたが、それも無さそう。まぁ、日本国内じゃないと通じないネタですけどね。



　最初は聞いて驚きましたが、東映の海外進出策の一つのようですね。しかし、キョウリュウジャーに白羽の矢が立つとは。まぁ、ゴーカイは日本じゃないと成り立ちませんし、ゴーバスは難解ですからね。