サマータイム廃止した奈良県庁、導入時の庁内で起きていたこと「生活リズム崩れて体調不良と眠気」「早く来ても早くは帰れない」
昨日と今日でたくさん記事になっているサマータイム導入。再来年の東京オリンピックに向けて、暑さ対策と通勤ラッシュの分散を目的として提唱されているみたいですね。2時間繰り上げるとか、欧米でも1時間なのにね。
ドイツに居た頃はサマータイムを体感しましたが、アレは緯度が高かったから効果があったんだと思います。私がいたのはドイツの南の端でしたけど、緯度で言えば樺太ぐらい。4時ぐらいに日の出→20時~21時ぐらいに日の入りでした。しかも、3月~10月までやるので1年の半分以上がサマータイム。ここまでやって効果があるんじゃなかろうかと思います。
日本でやろうとしているのは3ヶ月程度でしかも2時間。いろんな人が書いていますが、慣れる頃には通常の時間に戻っています。現在でも5時ぐらいにようやく明るくなり始めるので、それを7時と考えるってことでしょう。冬場と同じような感覚になるのかな?
んで、件の記事ですが、試験的に30分間のサマータイムを数年前に導入した奈良県庁。これだけでも弊害がたくさんあったみたいです。詳しくは記事中にありますが、ピンポイントでやると他との連携が取れないのでこうなります。ただ、全国一斉にやるのは非常にコストがかかると思いますね。それに、東京オリンピックのために日本全国を巻き込むなと言いたい。
しかしながら、記事中にある「早く来たからといって早く帰れるわけじゃない」ってのはそれが真理だと思います。「業務量は変わらないんだから効率が悪くなっただけじゃないの?」との意見もありますが、上述のコメントは多分業務量が追加されているんだと思います。例えば、「手つかずになっている資料の整理」とか「後回しになっている書類のミスや漏れをチェックする」とか。「時計では時間が過ぎてるけど、実際はいつもと同じ時間」と言う謎理論と共に、こう言うフォローの仕事をやるチャンスだと捉えてしまうんじゃないかと思います。
昨日と今日でたくさん記事になっているサマータイム導入。再来年の東京オリンピックに向けて、暑さ対策と通勤ラッシュの分散を目的として提唱されているみたいですね。2時間繰り上げるとか、欧米でも1時間なのにね。
ドイツに居た頃はサマータイムを体感しましたが、アレは緯度が高かったから効果があったんだと思います。私がいたのはドイツの南の端でしたけど、緯度で言えば樺太ぐらい。4時ぐらいに日の出→20時~21時ぐらいに日の入りでした。しかも、3月~10月までやるので1年の半分以上がサマータイム。ここまでやって効果があるんじゃなかろうかと思います。
日本でやろうとしているのは3ヶ月程度でしかも2時間。いろんな人が書いていますが、慣れる頃には通常の時間に戻っています。現在でも5時ぐらいにようやく明るくなり始めるので、それを7時と考えるってことでしょう。冬場と同じような感覚になるのかな?
んで、件の記事ですが、試験的に30分間のサマータイムを数年前に導入した奈良県庁。これだけでも弊害がたくさんあったみたいです。詳しくは記事中にありますが、ピンポイントでやると他との連携が取れないのでこうなります。ただ、全国一斉にやるのは非常にコストがかかると思いますね。それに、東京オリンピックのために日本全国を巻き込むなと言いたい。
しかしながら、記事中にある「早く来たからといって早く帰れるわけじゃない」ってのはそれが真理だと思います。「業務量は変わらないんだから効率が悪くなっただけじゃないの?」との意見もありますが、上述のコメントは多分業務量が追加されているんだと思います。例えば、「手つかずになっている資料の整理」とか「後回しになっている書類のミスや漏れをチェックする」とか。「時計では時間が過ぎてるけど、実際はいつもと同じ時間」と言う謎理論と共に、こう言うフォローの仕事をやるチャンスだと捉えてしまうんじゃないかと思います。