先日、日経平均が一万円台を回復と書いたら、わすが数日でまた一万円を割ってしまいましたね。
あらあら。
久しぶりに本屋さんに寄って、気になっている本をグルグル探し回ったのですが、今回は収穫ゼロ。
探しているのは、
アンドロメダ病原体〔新装版〕(ハヤカワ文庫NV) (ハヤカワ文庫 NV ク 10-30)
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2012-04-06
1969年に発売されたSF小説の名作。その新装版。
地元の本屋さんには置かれていませんでした。代わりに置いてあったのが、ディズニーで映画化されたこの作品。
【新版】火星のプリンセス (創元SF文庫) 価格:¥ 651(税込) 発売日:2012-03-02 |
映画のタイトルは「ジョン・カーター」です☆
『火星のプリンセス』は「火星シリーズ」といってSF小説の古典的名作ですが、ディズニーで映画化と聞いて驚きました。
ちょっとネタバレになっちゃいますが、映画の予告編でほとんど裸の美女が登場してファンタジーのヒロイン風に見えていますが、この世界の火星人って卵生なんですよね(笑)
生命力と運のよさだけで美女も権力も土地(星)さえも手に入れてしまうなんて、アメリカっぽいといえばアメリカぽいですが。
この「火星シリーズ」をハロディにした栗本薫さんの「火星の大統領カーター」という本もあるくらい♪
書店ガール (PHP文芸文庫) 価格:¥ 720(税込) 発売日:2012-03-16 |
これは本屋さんが舞台。
書店の裏側、そこで働く女性たちの葛藤と人間関係を描いているみたいで、ちょっと興味引かれました。
でもやっぱり本屋さんには置いてない。
残念。
あとこれはまだ発売されていないのですが、4月25日発売予定の角川文庫、ルーシー・モード・モンゴメリの、
『パットの夢』 (翻訳・谷口由美子)
には期待しています♪
モンゴメリの作品の中でも、「赤毛のアン・シリーズ」「エミリー・ブックス」に続く人気作品!
2月に発売された『銀の森のパット』の続編にあたりますが、『パットお嬢さん』という題名で、新潮文庫から村岡花子さん訳で出ている本もあります(現在絶版)
私は篠崎書林版の『銀の森のパット』(翻訳・田中とき子)しか読んだことがなかったので、この続編が前から読みたかったんですよね~
地元の本屋さんじゃ仕入れてくれないかも知れないので注文しようかな。
今月は引越しでお金がかかるので、あまり無駄使いはしたくないのですが、この本だけは食費を削ってでも読みたい(苦笑)
心の栄養も時には必要ですからね☆