一ヶ月前くらいから、冷蔵庫内にビニール製のカーテンをつけてみたんですが、やっぱり冷え方が全然違いますね。
ものすごく冷えてる!
こんなにも違うものかとビックリしました。
慣れないと取り出すのに時間がかかってかえって節電にならないと聞いたので、取り出しもすばやく行っています。
来月の電気代が楽しみだ♪
節電しても、本代に消えていってるだけなんですけどね。
最近読んだ本は、ルーシー・モード・モンゴメリの、
『パットの夢』 (角川文庫)
パットの夢 (角川文庫)
価格:¥ 1,000(税込)
発売日:2012-04-25
『銀の森のパット』の後編。
以前村岡花子さん訳で新潮文庫から『パットお嬢さん』という題名で出ていましたが、絶版になっていたものを、今回、谷口由美子さんの訳で新たに出版されたもの。
ずっと読みたかったので、楽しみにしていたんです♪
アイルランドなまりのある銀の森屋敷のばあや、ジュディのセリフには、訳者の苦労が見えますが、最後まで違和感がありました。
お話はとっても面白いので、違和感なんてたいした問題じゃありませんけどね。
主な舞台が森と台所という、とってもモンゴメリらしい作品☆
お客様に出す料理や、ドレスの話、誰と誰が付き合っただの、どの家の奥さんがこういっていただの、昔こんなことがあっただの、まるで親戚の家で台所仕事をしているみたい♪
もちろんそれだけじゃなくて、夕焼けの美しさや、夜の神秘といった自然描写や、人間描写の細かさは、さすがモンゴメリといった感じ。
主人公パットの恋の行方も気になります。
60歳近いトムおじのロマンスの話には吹き出してしまいました。
笑いもあって、恋のハラハラもあって、教会だの婚約者だの、時代がかった設定も出てきますが、何といっても主人公パットの性格、考え方がとっても魅力的♪
『赤毛のアン』とはまた違った魅力にあふれた一冊でした。
あぁ、面白かった♪
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