家のネットがつながらなくて、しばらく更新できませんでした。
そろそろ「光回線」に切り替え時かな?
最近読んだ本は、
『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』(講談社)
講談社
発売日 : 2015-09-09
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大ヒットアニメの裏側でこんなドロドロした大人たちのドラマが繰り広げられていたなんて!
金と女とヨットに、手塚治虫、創価学会、石原慎太郎、田中角栄、などなど。
毒のある内容なのでヤマトファンは読まないほうがいいかも(苦笑)
覚せい剤や、尖閣諸島上陸、銃刀法違反。興味深いんだか、近寄らない方がいいんだか、危ないキーワードが目白押し。
アニメの一時代を作りその後の多くのクリエイターに影響を与えた作品を作った男のまさに「狂気」を垣間みることができます。
でもこれ、「信じるか信じないかはあなた次第」という感じもしないことはないんですけどね。
もう一冊は絵本。
先に読んだ本があまりに毒を含み過ぎていたので、絵本を読んで「毒気」を払拭(笑)
『クレヨンからのおねがい!』(ほるぷ出版)
ほるぷ出版
発売日 : 2014-09-01
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海外で評判が高く、話題になっていたので読んでみたかったんですよね。
ある日男の子がいつものようにクレヨンで絵を描こうとしたら、たくさんの手紙が・・・
それはクレヨン達から男の子に宛てた手紙でした。
男の子へのクレヨン達からのお願い。
個性のあるクレヨン達がとっても愉快なんですが、クレヨンを人間に置き換えてみるのも面白い。
自分の周りの人間から「もっとこうして!」「私はこういう人間なの!」「あなたのこういう所が気になるわ」なんて手紙が来たらどうします?(笑)
中には対立する二人からそれぞれ相手を「ヒドいと思わない?」なんて責めるような内容も。
男の子だけでなく、会社の上司やグループのリーダー、社会という集団で生きる人間にとっても、こうした問題は本当にやっかい。
それぞれの個性をどう活かすのか。
ぶつかり合うんじゃなくて、高め合うにはどうしたらいいか。
おっと、クレヨン達のお話でした(笑)
クレヨン達がかわいいのでお子さんにも楽しんでもらえると思いますが、大人が読んでも楽しい絵本。
息抜きに読むにはちょうどいい絵本でした。
中学高校時代の級友が千葉に引っ越してバイト探しをしていた頃、西崎プロデューサー宅のお手伝いさん募集広告をみつけたと言ってました。もし応募採用なんてことになっていたら「家政婦は見た!」みたいな感じになっていたのかも(^^)。
西崎さんに音楽へのこだわりがあったおかげでヤマトやトリトンに素晴らしい音楽がついたと思ってます。
その本、ちょっと読んでみたいですね。
後者は、後日、孫にでもと先んじて読んでおこうって感じかなあ。
裏側って知らない方が良いのかもですね。
医療の現場もですよ。
両方読みたいです。
募集した秘書を何人も愛人にして来た西崎プロデューサーの家でアルバイトなんて危険な香りしかしません!
そんな内容が書かれた本なんですよ(苦笑)
ヤマトの音楽はよかったですよね!
あの音楽を作曲した宮川泰さんのことや、「トリトン」をアニメ化する際のゴタゴタ(原作者の手塚治虫さんとかなりモメたらしいです笑)なども書かれているので、作品の純粋なファンにはあまりオススメできない本です(^^)
私もトリトン好きなんですけどね♫
医療の現場の裏側はくちこさんのブログで時々垣間見れますが(笑)、うちの妹も看護師なのであんな粗忽者に看護される患者さんには本当に申し訳ないです。
実家に帰って来ても寝てばっかりの所を見ると、本当に大変なんだなぁとは思いますけど。
「クレヨン」の絵本は小学生くらいから楽しく読めると思います。
お孫さんの成長が楽しみですね♫
前者はアニメ業界の話なのでちょっとマニアックかも知れませんけど(^^)
読書の秋で読みたい本はたくさんあるのに、「食欲の秋」に押されて最近はあまり本が読めていないんですよね。
食べることが大好きなのでそれもまあいいかぁと思っていますけど☆