窪塚洋介主演の映画、『Laundry ランドリー』のDVDを観ました♪ 監督は森淳一。共演者に小雪、内藤剛志など。優しい気持になれる映画です☆
おばあちゃんの経営するコインランドリーで働く青年テル役に窪塚洋介。このテルがいいんです♪
幼い時にマンホールに落ちて頭にちょっと傷が付いてしまい、子供のような心を持ったまま成長したテルと、コインランドリーに集う変わった人々が織り成す心のドラマ☆ 連戦連敗でついには乾燥機の中に閉じこもってしまうボクサーに、趣味の写真をアルバムにして人に見せて回る主婦。お嫁さんのグチを延々つぶやきにくる老人など、誇張はしてあるけれど、どこか人間くさい人々がとっても面白い♪
忘れ物を届けたことがきっかけで、顔見知りになった女性、水絵(小雪)。少し影のある彼女は、テルの純粋な心に触れて、今の自分を変えようとしますが、それがなかなかうまく行きません。そんな時、テルは血に染まった彼女の服を見つけてしまいます。洗剤をたくさん入れて、なんとかその血を落とそうするテル。しかし、彼女は、テルの前から姿を消してしまい…物語はテルとこの水絵を中心にして、少しせつないラブ・ストーリーへと展開して行くのですが、ここで登場する内藤剛志さん演じる恐持てのハトの調教師(?)がいい味だしているんですよね♪
窪塚洋介はこういう役をやらせたらすごく光ます! 表情がいいんです! どこか不思議な感じのする映画ですが、心の中に、せつなくて、でもほんわかと温かい物が残る映画です☆ 内容に比べて、ちょっと長く感じるので、もう少しコンパクトにまとめてもよかったかな。後半、「俺は日本ではもてないが、海外なら美人のお姉ちゃんが待っている!」と旅に出てしまうハトの調教師がカッコイイです♪