絶対的に美しい・・・
テレビ東京『美の巨人たち』
~モンドリアン「赤、黄、青と黒のコンポジション」~
を観ました。
美術関係のテレビ番組としては
NHK『日曜美術館』と並んでよく観ます。
趣は全く違いますが、
『美の巨人たち』も大変質の高い番組だと思います。
抽象絵画は好きな方です。
それは他のどのような絵よりも作者の美意識を、
どのようなものを美しいと感じているのかを
如実に表しているからです。
カンディンスキーも好きですし、
ヴィクトル・ヴァザルリも好きです。
もちろんモンドリアンも。
小林薫さんのナレーションで次のような言葉が語られました。
自らが生み出した
黒い線と色彩面が創り出す世界は
絶対的に美しいという確信・・・
絶対的に美しい・・・
絶対的な美・・・
外部にある世界をキャンバスに写すことで創られた美ではなく、
新たに創り出した美の世界。
全く新しい美の世界。
「絶対的に美しい」という、その揺ぎない自信に
心が震えるのです。
ピエト・モンドリアン
「赤、黄、青と黒のコンポジション」(1921年)
~モンドリアン「赤、黄、青と黒のコンポジション」~
を観ました。
美術関係のテレビ番組としては
NHK『日曜美術館』と並んでよく観ます。
趣は全く違いますが、
『美の巨人たち』も大変質の高い番組だと思います。
抽象絵画は好きな方です。
それは他のどのような絵よりも作者の美意識を、
どのようなものを美しいと感じているのかを
如実に表しているからです。
カンディンスキーも好きですし、
ヴィクトル・ヴァザルリも好きです。
もちろんモンドリアンも。
小林薫さんのナレーションで次のような言葉が語られました。
自らが生み出した
黒い線と色彩面が創り出す世界は
絶対的に美しいという確信・・・
絶対的に美しい・・・
絶対的な美・・・
外部にある世界をキャンバスに写すことで創られた美ではなく、
新たに創り出した美の世界。
全く新しい美の世界。
「絶対的に美しい」という、その揺ぎない自信に
心が震えるのです。
ピエト・モンドリアン
「赤、黄、青と黒のコンポジション」(1921年)
東京藝術大学美術館で
「シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い
~交錯する夢と前衛~」
を観てきました。
招待券を頂いたのですが、
シャガールもロシア・アヴァンギャルドも好きなので
喜んで行きましたが・・・。
開期終了間際の週末なので
混んでいるのは、まあしょうがないにしても・・・。
稀に見る酷い展示ですね。
1階の入口を入るとまずは地下2階の展示室。
小さな小部屋二つに展示があり、その後は3階の展示室へ。
エレベーターは混んでるし
階段は上る人、下りる人で導線ぐちゃぐちゃ。
(その上、出口は2階)
大きな絵を見せるには部屋は狭すぎるし・・・。
美術館は、そのキャパシティや建物の構造など
「身の丈」に合った企画をしてほしいものです。
あれでは、シャガールが可哀想です。
「シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い
~交錯する夢と前衛~」
を観てきました。
招待券を頂いたのですが、
シャガールもロシア・アヴァンギャルドも好きなので
喜んで行きましたが・・・。
開期終了間際の週末なので
混んでいるのは、まあしょうがないにしても・・・。
稀に見る酷い展示ですね。
1階の入口を入るとまずは地下2階の展示室。
小さな小部屋二つに展示があり、その後は3階の展示室へ。
エレベーターは混んでるし
階段は上る人、下りる人で導線ぐちゃぐちゃ。
(その上、出口は2階)
大きな絵を見せるには部屋は狭すぎるし・・・。
美術館は、そのキャパシティや建物の構造など
「身の丈」に合った企画をしてほしいものです。
あれでは、シャガールが可哀想です。