世界初のハイドン先生の交響曲全集(LP)といえば、
アンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカ盤
といわれてきました。
どうやらそれよりも前の録音、つまり「世界初」はこちらだそうです。
エルンスト・メルツェンドルファー指揮、ウィーン室内管弦楽団盤です。
ドラティ盤は1969年~72年の録音、メルツェンドルファー盤は1960年代、
となっていますが、詳しい録音年代はよくわかりません。
ただ、アメリカのマイナー・レーベル?だったため、
あまり話題にならず、忘れ去られてしまったようです。
(対してドラティ盤はDECCAですからね)
今回のCD盤には下記のような但し書きがあります。
Digitally remastered from vinyl.
Original tapes missing and cannot be found.
昔のNHKの番組で、映像テープが残っていない作品など
(テープは貴重だったため、別作品を上書きしていた)
視聴者が放送当時に家庭用ビデオに録画したものを探して
DVDなどに復刻するケースはたまにありますが、
LP盤をリマスターしてCDとして発売するなんて。
貴重な歴史的資料の発掘という感じですね。
ドラティ盤の功績が薄れることはないですが、
こういう復刻もうれしいですね。
アンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカ盤
といわれてきました。
どうやらそれよりも前の録音、つまり「世界初」はこちらだそうです。
エルンスト・メルツェンドルファー指揮、ウィーン室内管弦楽団盤です。
ドラティ盤は1969年~72年の録音、メルツェンドルファー盤は1960年代、
となっていますが、詳しい録音年代はよくわかりません。
ただ、アメリカのマイナー・レーベル?だったため、
あまり話題にならず、忘れ去られてしまったようです。
(対してドラティ盤はDECCAですからね)
今回のCD盤には下記のような但し書きがあります。
Digitally remastered from vinyl.
Original tapes missing and cannot be found.
昔のNHKの番組で、映像テープが残っていない作品など
(テープは貴重だったため、別作品を上書きしていた)
視聴者が放送当時に家庭用ビデオに録画したものを探して
DVDなどに復刻するケースはたまにありますが、
LP盤をリマスターしてCDとして発売するなんて。
貴重な歴史的資料の発掘という感じですね。
ドラティ盤の功績が薄れることはないですが、
こういう復刻もうれしいですね。