ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団による、ベートーヴェン『交響曲第九番ニ短調』を聴いてきました。
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:交響曲第九番ニ短調「合唱付き」
指揮:ミコラ・ジャジューラ
ソプラノ:リリア・フレヴツォヴァ
メゾ・ソプラノ:アンジェリーナ・シヴァチカ
テノール:ドミトロ・クジミン
バス:セルゲイ・マゲラ
教会でのミサ曲などではなく、所謂「クラシック音楽」のコンサートは久しぶりです。
中でも「第九」を聴くのは何年ぶりでしょうか。
クラシック音楽に接するときは、できるだけその作品の背後にある「物語」を排除して
純粋に「音楽そのもの」を聴きたいと思っています。
そうしないと、どうしても自分自身の中で物語を膨らませて「感動しよう」としてしまうので。
その意味では「標題音楽」よりも「絶対音楽」の方が好きです。
ベートーヴェンの「第九」は、すでにその「物語」が前面に出ているわけで
誤解を恐れずに言えば「感動」が約束されたような作品であります。
ましてや今回のコンサートは、ウクライナ国立歌劇場メンバーによるものです。
でも、そういった背景を抜きにしても素晴らしい演奏会でした。
今まで何十回も聴いてきた「第九」ですが
第四楽章、低弦による「歓喜の主題」が表れるのをこれほど待ちわびるとは
落涙するとは
力強い合唱団の歌声に鼓舞されるとは
平和に感謝する幸せな一夜でした。
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン:交響曲第九番ニ短調「合唱付き」
指揮:ミコラ・ジャジューラ
ソプラノ:リリア・フレヴツォヴァ
メゾ・ソプラノ:アンジェリーナ・シヴァチカ
テノール:ドミトロ・クジミン
バス:セルゲイ・マゲラ
教会でのミサ曲などではなく、所謂「クラシック音楽」のコンサートは久しぶりです。
中でも「第九」を聴くのは何年ぶりでしょうか。
クラシック音楽に接するときは、できるだけその作品の背後にある「物語」を排除して
純粋に「音楽そのもの」を聴きたいと思っています。
そうしないと、どうしても自分自身の中で物語を膨らませて「感動しよう」としてしまうので。
その意味では「標題音楽」よりも「絶対音楽」の方が好きです。
ベートーヴェンの「第九」は、すでにその「物語」が前面に出ているわけで
誤解を恐れずに言えば「感動」が約束されたような作品であります。
ましてや今回のコンサートは、ウクライナ国立歌劇場メンバーによるものです。
でも、そういった背景を抜きにしても素晴らしい演奏会でした。
今まで何十回も聴いてきた「第九」ですが
第四楽章、低弦による「歓喜の主題」が表れるのをこれほど待ちわびるとは
落涙するとは
力強い合唱団の歌声に鼓舞されるとは
平和に感謝する幸せな一夜でした。