ハイドン先生のピアノ・ソナタの
第11番から第18番までを聴きました。
が、大きな問題?が発生しました。
私が聴いているピアノソナタ全集はCD10枚組みで、
52曲を5人の奏者が6種類のフォルテピアノを
使って弾いているという、かなり凝った企画のものです。
CD1枚は1人の奏者が演奏していますが、
交響曲全集のように第1番から順番にとはなっておらず、
結構バラバラに録音されています。
これをiTunesに取り込み、曲名などを修正してから
番号順に並べ替えてipodに入れて聴いていたのですが、
なんだかこれ、大失敗だったようです。
今思うと、ある程度年代ごと?にわけて
その曲に相応しい音色のフォルテピアノを
使用して演奏していたのではと思うのです。
(輸入版を中古で買ったのですが、
解説は当然英語で一切読んでませんでした。)
フォルテピアノも近年作られたもののほか、
ハイドン先生当時の年代物も使われているようです。
確かに聴いていて、
ほとんどチェンバロのような音色のものから
ピアノとチェンバロの中間のような音色のもの
ピアノとあまり変わらないもの
とあります。
どうやら演奏者、製作者の意図を全く無にして
しまったようです。
曲順をCDどおりに入れ替えて、
再度聴きなおそうと思います。