東京都水道歴史館の都民の日のイベントとして、
「江戸上水歴史講座」と、午後の「史跡巡り」に応募、当選した。
台風の不安を感じながらも、JR御茶ノ水駅下車
神田川側は工事の真っ最中だったが、どうしても撮りたい風景が有りコチラへ
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地表を走る地下鉄と神田川で交差する中央線と総武線が撮りたかったが、雨風が強くこのカットだけで諦める。
湯島聖堂 入り口をちらっと見て、
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雨音の大きさに傘を持ち直した。
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ズボンと靴を濡らして、
水道歴史館到着
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検温とアルコール消毒を済ませ、3階会場へ
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広い会場には3人掛けが出来そうなテーブルが置かれ、資料がポツン。
半分近いテーブルが空席のまま学芸員さんの講座が始まる。
1時間強 熱の入ったの講座を拝聴、
昨年は新型コロナウイルス対策として休校になったらしく、学芸員さんの思い入れがひしひしと伝わってきた。
講座の閉会時刻になっても雨風は収まらず、・・・・。
窓の外を見ると、
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神田上水の遺構が再現されていた。
そして、
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杉本苑子さんの「神田上水石樋の由来」の石碑も見えた。
遺構や石碑の案内をしながら空模様を確認して居られたが、
結局風も一段と強くなり、史跡巡りは中止に決まった。
気合の入っていた学芸員さん、
「宜しければ、これから1時間一寸歴史館内をご案内させて頂きたいので希望者は、参加下さい。」
もちろん参加させてもらった私、メモ代わりの写真も撮ってきました。
玉川上水の水を江戸市中に流す設えが掘り起こされ展示されていた。
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繋ぎながら江戸市中に木製の給水網が出来上がっていたという。
パイプ部分を接続する仕掛け
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これらは土に埋められてらしいが、耐用年数はどの位だったのだろう?
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昭和の時代に出てきたこれらの具合から見て、かなり長期間使えたのではないかとの応え。
水漏れを防ぐため、こんな詰め物が使われていたそうです。
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地上を重量物はあまり通らなかっただろうから、こんな仕掛けで間に合ったのだろう。
配管システムが勢揃い!?!
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少し下がってほぼ全景
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どぶ板のように見えるふたの隙間から土埃など侵入したのではないだろうか?
木の使い方や、釘の打ち方など当時の職人さんお知恵を寄せ合い、完成したのだろう。
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一本の丸木を一面切り落とし、中をくり抜いて1セットにしたらしい。
大変そう!!!
でも江戸時代の人々のアイディアと実行力は、優れたリーダーの醸し出したものだろう。
移動して、近代水道の仕掛け
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淀橋浄水場からの送水は圧力をかけて給水するため、消火栓にホースを繋げば水が飛ばせるという仕掛けを公開した場面らしい。
当時の水道管の太さや仕組み
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その脇には、
現代の給水管が置かれていた。
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羽村取水堰から村山・山口貯水池へ送る時使われているのが一番大きな管だという。
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偶然ですが、今年の玉川上水に親しむ会の12月例会は、羽村取水堰を見に行きます。
他に、
各区と市の給水システムが判るようになっていた。
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東京都の水道を使わない市も紹介されていた。
これで講座と館内見学が終了
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雨と風が一段と強くなった神田駿河台や神田川
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傘が役に立たないほど強く降る時も有り、
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膝から下はずぶ濡れになった。
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神田川の工事現況を身を乗り出してカチャリ!
駅のホームに居ても雨が吹き込みました。
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この工事は、駅を広げるための大工事なのか?!?
ズーッっと工事している印象。
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久しぶりの都心、
いつものお茶屋さんで二袋購入、
かなり遅い昼食は駅ナカそばで済ませました。
この講座で、
午後の史跡巡りの案内図と資料を頂いた。
近いうち歩いてみたいと、詳しい地図を作成します。
大変勉強になり、愉しかった。
学芸員さんも仰っていたが、
「よりによって講座の日、一日だけこんな天気になるなんて・・・・・。」
同感!!!
10月4日 月曜日は、9、655歩 歩きました。
新型コロナウイルスの感染者、
東京都は87人(男性61人 女性は26人)4日午後6時15分 東京都発表
日野市は、 +1人 累計 2,780人
立川市は、 +0人 累計 3,221人
小金井市は、+0人 累計 2,102人
八王子市は、+0人 累計 9,651人
(3日時点の累計 東京都発表)
10月5日 4時35分現在 室温は、26.3℃ 湿度58%
外気温は、19.1℃ 湿度69%
暗い空には星がチラホラみえる、この時期最後の山登りしてみます、暗闇散歩。