散歩道 - いつもと違う角を曲がればそれは新たな発見の始まり♪♪

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時々・・・自分の病気や障害の事でも・・・

リバース・モーゲージって、ご存知ですか?

2007年11月06日 21時45分19秒 | 病気の事(Diabetes Mellitus)
写真:街角ウォッチングから:庭先でひっそりと咲く「星斑ツワブキ」の花

最近、なんとなく老後のことが頭をよぎる。寿命は、この病気のこともあり、奥方より先にいくだろう。奥方には、死ぬまでの面倒はよろしく、あとは、一人で自由に生きてと言っているのだが.・・・やはり、会社を辞めた後の生活が気になる年になった。

老後を生活していく上で、当然蓄えを切り崩して生活していくことになると思う。資産が徐々に少なくなって、目減りして行くのを見るよりは、土地を担保に毎月一定額借り入れ、死んだ時に、土地を売却して、借り入れを精算する「リバース・モーゲージ」と言う融資商品もよいかなと思うことがある。なんせ、跡継ぎがいないもんで・・・

住宅ローンのような購入時に一括して資金を借り入れ、少しずつ返済していく方法で、完済時に土地が自分のものになるのと違い、「リバース・モーゲージ」は、土地が確実に売れると言う条件の元に、土地評価の50%程度の融資を受け、それを、毎月一定額を借り入れつづけるもの。最終的には、死んだ時に、その土地を売却し、融資返済に充当するものである。

子供がいれば、相続等の話もあり、複雑だろうが、子供がいない私たちは、死んで、資産を残してもと言う思いもある。まぁ! (最終的には遺言等でどこぞに寄付すると思うけど)それで、ひとつの方法として、資産は死ぬまでそのままで、土地を担保に、融資を受け、毎月利子のみを返済する方法も良いなと思い始めた。

我が田舎では、土地が十分にあっても、土地価格は低いし、売れるとは限らないし、周囲への見栄もあるし、・・・商売にならないかも知れない。それを思うと、この商品は、都会だからこそ成立する商品かも知れません。

基本的には、土地評価額が4000万円だった場合で、15年借りると年100万円超借り入れられる。ただし、融資するほうのリスクとしてあげられているのが、「担保割れ」「金利上昇」「長生き」らしいです。

ただ、このリスクのうち長生きは、反対に融資を受けるほうに大きなリスクをもたらします。思っていた以上に長生きすると、生活費などの借り入れが「融資限度額」に達してしまうと、契約によっては、その時点で、返済を義務づけられている。その場合、住む家を失ってしまう。

私は。以下を参考にして、考えています。

ここに「市」が行う「リバースモーゲージ」について詳しく書かれています。
http://www.shiho-shoshi.or.jp/web/publish/geppou/200512/2005_12_016.html

基本的な「市」場合の契約
福祉資金貸付条例、福祉資金貸付条例施行規則
http://fukushikosha.jp/fukushishikin/

信託銀行さんの場合
リバース・モーゲージ」とは
http://www.juutakuloan.net/2006/11/parts/01_155940.php

問題点やリスク
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/argument/mron0611-2.pdf

天気:曇り
気温:最低温度:13.1℃ / 最高温度:17.7℃
ウォーキング:16787歩 / 消費カロリー:508.50Kcal
歩行距離:約10.91km