妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護に希望が持てる

2011-11-02 00:25:46 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で全介助 老健に入所中です

食事は 全て スプーンで口に運んで食べさせています

 

いつものように 3日毎の夕食の介助に施設に行った

二階のエレベーターが開くと テーブルの正面に妻がいた

いつも手は固まっているのに 手にスプーンを持ってテーブルを

軽く叩いていた

近づくと心持 笑顔に見えた

 

すぐに職員の方が 昨日のことですが と話しかけてきたが

悪い気配は感じなかった

 

出来事は

午後のおやつの時間?(確認しませんでした)に おにぎりが出て

妻は手に持って 一つ食べたと私に話してくださいました

その場を写真にとって(A4判)見せてくださいました

 

一枚は三角に握った海苔のオニギリを 開けた口に

右手に持って運んでいくスナップ写真

二枚目は

口元にあるオニギリ ホオバッタ口 5~6年前の妻のしぐさ そのもの。

 

一年前の 当施設夏祭りの写真に 手にスイカを持った写真が

ありますが自分で食べれなかった

持ってるだけだった

 

この奇跡は今日だけなのか?

夢だったのかも しれない?!

 

今日 私は認知症介護に希望が持てると 大きな心境の変化があった

平成23年11月1日