アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所してます
特養のデイ 利用時の日記です(要介護2)
平成17年8月10日(水)
風呂のお湯を 出したままで部屋に入ったので適当なところで
とめましたが いつまでも出てこないので覗くと眠ってました
数日前 朝 風呂場で水の流れる音がするので 見ると お湯が
溢れ出ていました(多分前夜からだと思う)
本人は 家事をやらねばと 何でも手を出すが 全てが
失敗ばかりで やることが妨害になるだけです
施設からの便り
仕事が中途半端になってしまうのは 自分で何をしていたのか
忘れてしまうためですね
認知症の方は皆 同じ様です
自分が 今 何をしなければいけないのか
逆に 何をしてはダメなのか 全ての判断力に欠けてしまう病気です
不安の中で生きていらっしゃると思います
少しでも 自信を持って過ごしていただけるように 関わって行きたいと
思います
反省 平成23年11月22日
認知症の人 と言うより妻に限定して観察してます
体で覚えてる動作を 手順をコマ切れにして行動してます
正しいか 誤っているか 確認することはしない 出来ない
本人は 判らないから人に聞くという脳の働きが無い(記憶障害)
今まで 家電の使い方を訊いた事が無い
洗濯機を新型に換え とうとう使い方が解らないまま になりました
風呂も I H調理器も私たちには こんなに簡単で便利だと思ってますが
妻は 全く飲み込めなかった
これは大失敗だった
ガスコンロのままだったら まだまだ調理が出来たのに と悔やまれます
本人は 今まで使っていた洗濯機なら使えると意思表示をしました
引き取りに出して ない洗濯機を 私の洗濯機どこに行ったと
庭に出て探しまわりました