妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

異常行動は認知症の所為だからといっても

2011-11-23 02:09:15 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所してます

要介護2で 特養のデイ利用時の記録です

6年前の8月12日(金)

認知症だから 異常な行動は やむを得ないとしても

「やめてくれ・・・」 と、頼んだことに 全て逆らい怒ってしまうのは

精神障害ではないかと 疑いたくなります

 

お互い 気持が通じなくなってきました

 

物を隠すパターンが 決まってきましたが

食べ物を 隠されるのは 困ったものです

 

タンスの点検をすると 菓子と海苔が 湿気った状態で出てきました

 

カバンいじりは 相変わらずですが 最近は 黒糸の巻き替えに固執してます

 

施設からの便り

こちらでも自宅同様に パターン化しているようです

例えば 入浴の際 下着姿でカゴを持って 浴槽の方まで

来るという事が殆ど毎日あります

 

こちらでも 黒糸にとらわれている事がありますが 気分転換に

別なこと 食器を片付けて頂いたり 洗濯物を畳んで頂いたりしています

 

反省

全ての異常行動は 認知症のせいだからと言っても

私たち介護者は 単純に認められない

どうしても止めてもらわなければならない行為など

私たち介護者は 経験はないし 対処の知識もありません

 

私の介護歴は 約8年になります

私が最も頼りになった助けて頂いた方は 連絡帳に登場する

施設の職員の方々と 同じ境遇の介護家族の仲間です