妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

6年前の介護体験記録と今日の妻

2011-11-14 00:14:30 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で老健に入所してます

6年前 特養のデイを利用していた時との比較です(要介護2)

平成17年7月27日(水)

朝食は、いつも用意しても食べないので、好物のトオモロコシを

茹でて出しましたが食べなかったです。

 

朝食を食べないからと言って 「出さないわけにいかない」 のも

困ったものです。

 

施設からの便り

自宅では、食事や水分をあまり召し上がらない、という事で

こちらでは、たくさん召し上がって頂いています。

 

午後からは、未来博跡地の芝生に座り、四葉のクローバー

探しをしてきました。

 

外は、とても気持よさそうでしたが風が吹くたび頭をおさえ

「ぼさぼさになっちゃう」といってました。

 

今日11月13日(日)

夕ご飯の食事介助に施設を訪ねた。

顔を合わせても 「にこり」 ともしなかった。

 

視線の先をたどると、壁でなく壁の手前の空間のように見える。

どこにもピントが合ってない。

虚ろな目です。

 

おにぎりを持たすと、左の ほっぺた に持ってったまま

口をあけて食べようとします。

 

今日はこの時点で全介助に切り替えました。

今度自力で食べられた時に備えてカメラを準備してます。

今日は体が不調のようでした