妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

記憶障害が一段と進んできました

2011-11-24 00:22:30 | アルツハイマー型認知症

アルツハイマー病の妻 要介護5で 老健に入所しています

特養のデイ利用時(要介護2)の記録です

平成17年8月14日(日)

家から

少し前(数ヶ月)までは 実家のこと とか以前 働いていた会社の

友達のことなど 思い出して話してくれましたが 今は何も話しません

 

考えること・思い出すこと・ の能力が落ちてきたようです

記憶障害が進みました

頭に浮かんでくる脳の働きが 急に弱ってきたようです

 

消えてしまった箸が 財布に入ってました

猫の餌が食材と一緒にありました

私の靴下が 次々と 無くなってしまいます

自分では 整理整頓のつもりが 別のところに移動してしまうので

大変な支障が生じてます

 

施設からの便り

本日は 入浴後より カバンを預かりました

バッグに集中する事が なくなると思ったのですが

トイレに行き トイレットペーパーを たくさんポケットに入れて

戻ってきてからは その紙を 広げたり 畳んだり しています

 

昼休みをするように声を掛けると 無視してたたみかた に熱中していました

 

反省

妻の一日の行動を ありのままに記述したいのですが

うまく表現出来ません

話す口数が減ってから 物をいじったり 移動することに

一段と 固執するようになりました

 

施設からの便り 実に リアル に表現されてます

その場の光景が 私は 経験してますので 一コマ 一コマ 目に浮かんできます