妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

認知症介護に希望が持てる Ⅱ

2011-11-03 00:06:54 | アルツハイマー型認知症

昨日の施設でのオニギリの件

私には夢だったのかな? と思えた

帰宅してから施設に電話して 私の記憶を確認してみたい気持だった

 

私なりに アルツハイマー病に関しては 各専門家の方々

の講演を拝聴したり 多くの著書を拝読させてもらいました

 

結論は アルツハイマー病は 現時点での医療の対応では

病状は 必ず 進行していく病気であると私は理解しています

 

妻に関しては 要介護5で 全介助 全く話す事は出来ません

食事も 自力では食べられません

 

この段階から 劇的な信じ難い 改善されたかのような行動を見せた

5~6年前に見せた同じ表情を見せ

オニギリを 自分で手に持って食べた

 

アルツハイマー病が 一時的にせよ この様な症状の変化を示すなど

私はキツネに つままれた気分だった

 

蓄積されてたストレスが 一気にほぐれた気持になった

 

施設でこの時のスナップ写真を撮ったのは 予想外の出来事と

認めたからだと思う

 

私は 妻の症状の進行を覚悟はしてますが 決して諦めていなかった

 

介護に希望が持てた出来事だった