妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

施設入所が本人・私の最善の選択です

2011-11-15 00:16:57 | 認知症介護

アルツハイマー病の妻 要介護5で老健に入所してます

特養のデイ 利用時の日記です

平成17年7月29日(金)

妻が わからないことや  出来ない事の 手助けは全然苦になりません

当然のことです (洗濯機の操作が解らなくなりました)

 

が、やめて欲しいことを どんなに説明しても止めないのには

家族全員 困惑してます

 

休みの日は 四六時中 目を離せません

私の時間がありません

 

貴施設に 入所できる日を 期待しているのが 唯一の望みです

 

施設からの便り

こちらでも 「~しないで下さい!」 と言ったことがありますが

すると 止められろと更に やりたくなるようです

むしろ 違う本人の興味のあるバッグなどを 差し出したりして

別な物に気をそらしてもらうほうが お互いに良いようです

 

振り返って

本人にとっては 長年やって来たことだから 今のやってることが

間違ってると思う はずがない

出来ないことには こちらから何気なく 手を貸せば すむことですが

止めさすことは難しいです

 

施設入所 申し込んでから8年になります(1箇所のみです)

長くても 4年くらいで入所できると楽観してました

平成18年から21年までグループホームに入所してました

要介護4に進行し 老健に移転しました

 

このくらい待機が 長くなると選考基準に疑問を持ちます

公正 公平 に判定しているのか

何らかの説明があっても良いのではないか