アルツハイマー病の妻 現在 要介護5で老健に入所中です
特養のデイ利用時の日記から(要介護2)
平成17年7月21日(木)
デイ休みの日の行動
最近、カバンいじりの他に、新たな異常行動がはじまった。
黒の木綿糸を、ボール紙に巻き換えたり、短く切ったりすることがはじまった。
ティッシュペーパーで雑巾のような物を縫ってました。
トイレに入ると、1時間以上出てきません。
一日中、一緒に居るのは疲れます。
施設からの便り(平成17年7月22日)
ティッシュを、黒糸で縫った物を、入浴時に確認しました。
毎日、介護なさっているご主人は本当に、お疲れ様です。
一日一緒に居ることの大変さ、わかるような気がします。
振り返って(平成23年11月9日)
当時、妻はデイ休みの日は、家の中で一日中、手を動かす何かをしていた。
信じ難い、と思う程、何時間も手で何かしら、いじってました。
もし、妻は足を常に動かす行動を、とっていたら何時間も
徘徊する行動を、とっていたと思います。
当時の異常行動、認知症ゆえの周辺症状だから、と言われても、
病状を理解していても、介護者(私)は、心は癒まることはない。