初めて作った干し柿10個、神棚などへのお供えも終った。
考えてみれば、昔の人は渋柿を食べる方法として干し柿を作ってきた。決して、お正月にお供えをするために干し柿を作ってきた訳ではない。幼少の頃、よく干し柿を食べたことを思い出したこともあって、神棚などから下げてきた干し柿を食べることにした。
我が家の干し柿は、不完全甘柿の皮を剥き、カビ防止のため焼酎殺菌してからカーポートに数週間吊るして作り、それを神棚や車などにお供えしたもの。昔の食べ方はどうだったのか覚えていないが、目に見えないホコリやチリがついているはずだと思い、熱湯で洗った後、湯きりし水気をふき取っておいた。
今日、味見してみた。幼少の頃に食べた味をかすかに思い出した。やっぱり、干し柿は、甘いドライフルーツだった!