桃の節句は、我が家では昔から「ちらし寿司」を作る。お雛さんを出さない年でも、なぜか「ちらし寿司」だけは作っていた。
まずは、お雛さんへ!
家内は、大皿やパックに「ちらし寿司」を盛り、息子と娘の家へ配りに回った。
「ちらし寿司」を作る前、家内に「すし飯」を少しだけ取り分けてもらっていた。
家内が戻って来るまでにと、すし飯で大好きな「沢庵の細巻」を少しだけ作った。
すし海苔が余ったので、「ちらし寿司」で細巻を作ってみた。初めてのチャレンジだった。
自称「まかないコック」だけに、あるものは何でも使うのが我が流儀。
出揃った「ちらし寿司」と「細巻」
お椀に盛ってくれた「ちらし寿司」
自分が用意した「沢庵」と「ちらし寿司」の細巻
細巻を包丁で切りながらお皿に並べていく途中、用意したお皿が大きすぎたことに気づいた。取り替えるのも面倒なので、思いつくままに並べてみただけ。
並んだ細巻が、何となく「三ツ矢サイダー」の模様にみえた。スカーレットの喜美ちゃんみたいに絵のセンスがあったら、お雛さんを描いていたかも・・・
お皿の間違いを誤魔化そうとするのも、「まかないコック」の得意技。
初めて食べる「ちらし寿司の細巻」、海苔の風味もあって意外と美味しく頂けた。