紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

JAの有線電話 長年の慣行が変わった! 

2017年12月19日 | 田舎暮らし&家族

今月上旬のJA有線電話の定時放送。

「みかんの防除についてお知らせします。ヤノネカイガラムシ多発園では、冬用マシン油乳剤を40倍で散布して下さい。マシン油乳剤は1月から値上がり予定ですので、早めにご購入下さい」

ウン? いつもと違う違和感を感じた。定時放送はいままで何十年もの間、女性が放送していた。なのに、男性の声だった。

一時的かと思ったら、以来、今も男性が放送している。女性からの意見でそうなったのか、幹部職員の指示でそうなったのか、その経緯は知らない。良し悪しは別にして、変革しようとする体質は評価すべきこと。

ただ、個人的には、男性の図太い声よりも女性の澄んだ声の方がやさしく耳に入っていたような気がする。とりあえず、男女交代制でいかがかなと思ったり・・・? 

そういえば、プロ野球の選手紹介では、ウグイス嬢の球場もあれば男性がアナウンスする球場もあったっけ。

今宵、野次馬的な余計なことが頭に浮かんできた。ドタバタ続きだった孫の世話にも、家内ともども、ようやく慣れてきた余裕なのかも・・・

明日は、長女・長男の嫁・次女のヤングママ3人が我が家に集まり、食事をすると言う。賑やかで楽しいはずなのに、「食事、簡単なものでいいから」の一言だけが気にかかる・・・ 


朝食づくり 継続は力なり?

2017年12月18日 | 我が家の食&漬物作り

定番の朝食づくりが続いている。

何十年も食事を作り続けてきた家内や世の奥様方と比べると、たかが数年の朝食づくりの自分は「ひよこ」みたいなもの。「継続は力なり」と言うけれど、自分には、とてもそんな日が来るとは思わない。

言えるのは、作る手際が進歩したぐらい。家族のために、自分ができることを淡々とする。ただ、それだけ・・・


 


孫達 ドレス着て 大喜び !

2017年12月17日 | 田舎暮らし&家族

6歳になった孫が、「誕生日のお祝いで、叔母さんがプレゼントしてくれた」というドレスを着て、見せに来た。

プレゼントした娘に聞くと、「お姉ちゃんだけ買ったら可哀そうやから、妹のも一緒に買ってあげた」という。

ドレスを着た孫達、嬉しくて嬉しくて はしゃぎまわっていた。

結婚式とか発表会とかに着ていくようなドレス、「いつ、着るの」と聞くと、

嬉しそうに、「明日、保育所から帰ってきたら、すぐにこのドレスに着替えるの」


<イトコの孫が、「お姉ちゃん達、きれい!」とウットリしながら見上げてた>

家内が「千両市」の仕入れで留守だったので、朝・昼・晩の食事作りは、素人コックの自分が腕を奮った。

今日は、3世帯の孫6人が入れ替わり立ち代わりで、遊び場となった居間は入り乱れ、大賑わいだった。

誰が言ったか、「孫は 来て嬉し! 帰って嬉し!」。そのとおり!!!


定番の朝食づくり

2017年12月16日 | 我が家の食&漬物作り

4人分の朝食を作るようになってから、半月が過ぎた。

大人3人とも、今日はパン食にした。1歳7カ月の孫のは、いつもどおりフルーツだけを作った。

手作りのパイナップル・ジャムを添えた。(パイナップルは熱すると成分が失われるらしいが、生で食べて舌がピリピリすることを思えば・・・) 

 

孫のメイン料理は、家内が作った。

 


大根45kgを収穫。「麹漬け用」に塩漬けした

2017年12月15日 | 我が家の食&漬物作り

第2弾の「麹漬け」を作るのに、大根45kgを収穫し塩漬けした。午前中は大根の「ぬか漬け」を仕込んだので、午後の作業となった。

「大根の収穫・葉っぱ切り・しっぽ切り・土落とし・計量」作業までは頑張ったが、姿勢が悪かったのか「腰の痛み」と「胸がつかえる」症状が出てきたので、「水洗い作業」は家内に助っ人を頼んだ。おかげで、薄暗くなる前に作業が完了できた。

<大根15kg入りのコンテナが3つ>

<塩1.5kgで塩漬け約1週間の予定。重しは約60kg>

<布で覆って完了>

終日の家庭園芸が終った時、痛みと疲れで肉体は満身創痍だった。でも、心だけは「ヤッター 終わった!」という充実感に溢れていた。これで、しばらくは気がかりなこともなく家庭園芸が休める。


干した大根を「ぬか漬け」に。干し過ぎた・・・

2017年12月15日 | 我が家の食&漬物作り

干してあった大根を「ぬか漬け」した。

①朝、米穀店に「糠」を買いに行った時のこと。

店の人:「今、1袋もない。さっきまで4~5袋あったんやけど、イノシシ狩りに使うとか言って全部買っていった人がいたんや。もうチョット早かったらあったんやけど」

自分:「エー イノシシに糠を使う?」

店の人:「イノシシ、糠が大好きらしいで」「糠、どんだけほしいんよ?」

自分:「1袋。漬物作ろうと思って。半分でもエエんやけど」

店の人が倉庫の奥に行き、油を作る業者用というドデカイ大袋に脚立で上り、閉じた口を開けて糠1袋を分けてくれた。

 

②干した大根をみてビックリ。

「つ」の字に曲がるぐらい干して「ぬか漬け」するつもりだったが、「の」の字に曲がるほど干上がっていた。11/25の大根収穫時、太いのは「麹漬け用」に塩漬けし、細いのばかり干したことを忘れてた。 

10kgを漬けるつもりが、まさかの6kgになっていた。「干すほどに、長く漬け込めるから、まあエエか」と頭を切り換えた。

<11/25、干したばかりの大根50本>

 

<12/15、干上がった大根>

 

調味料は「塩:6%、干した柿の皮:たっぷり、干したミカンの皮:少々、昆布:それなりに、自家製・朝鮮とうがらし:少々」。

甘いのは嫌いなので砂糖は入れなかった。その代わり柿の皮が、ほのかな甘みを出してくれるはず。

 

小さなポリ容器に収まった。

試食は3カ月以上漬け込んでからのつもり。


仲良し 孫と孫

2017年12月14日 | 田舎暮らし&家族

イトコの孫と孫。微笑ましい光景に、思わず写真をパチリ。

<ワンワン 貸して!>

 

<ワンワン どうぞ!>

 

<ありがとう!>

 

<お礼に アンパンマン どうぞ!>

 

<みてみて! 滑り台 ワタシ 前からでも後からでも登れるよ>


ビックリ2つに出会った ①北国の人は体感が違う! ②ポータブルナビの進化にビックリ!

2017年12月13日 | 旅行・街歩き・お店・写真

北海道・東北や日本海沿岸に押し寄せた寒波。テレビやネットでみた北国の吹雪と強風は、我が地域では想像を絶する光景だった。

朝5時、我が家の室内温度は10度だった。それでも外に出ると凍えるほど寒かった。すぐに暖房を入れた。


①冷たい西風が吹く中、朝8時、所用ででかけた。その所用先で家人が聞いた話。

青森出身だというご婦人、誰もが「寒い・寒い」と言ってるのを聞き、「こっちは暖かいから、まだ家では暖房を使っていない」に周囲の誰もが驚いたとのこと。紀州人とは体感が違うらしい。


②所用先にでかけるのに、買い替えたばかりのポータブルナビで高速道路の「阪和道」・「京奈和道」を走った。

今年3月開通の「和歌山JCT」も、ナビが案内してくれた。

ビックリしたのは、帰路のことだった。阪和道を走っていると、「約3km先で、工事のため車線規制しています」とナビから音声案内があった。走っていると、音声案内どおり「工事で車線規制」の電光掲示板がみえてきた。

一瞬、我が脳の中がループし始めた。

「今日、工事をする情報は、途中、どこにも案内がなかった」「このナビに通信装置はついていないのに、どうして察知できたのか」

自宅に着くまで、脳はループ状態のままだった。

帰ってきて調べた。このポータブルナビに新交通情報サービス「VICS WIDE」なるものが搭載されていた。VICSは渋滞情報、田舎では無縁とカタログすら読んでなかった。

「VICS(ビックス)」とは、渋滞や交通規制などの道路交通情報をFM多重放送やビーコンを使ってリアルタイムにカーナビに届けるシステムです。VICS情報は24時間365日提供され、カーナビによるルート検索や渋滞回避に活用されています。

なるほど・・・

14~5年前に買った「同シリーズの製品」にもVICS機能があったのに、そんな案内はなかった。さらに大雨情報や渋滞回避ルートも表示してくれるらしい。

ナビ機能が進化したのか、高速道路の情報サービスが充実したのかはわからない。アンテナをフロントガラスに貼り付けただけの低価格なポータブルナビなのに、凄い! 


富有柿 大豊作だった

2017年12月10日 | 家庭園芸&直売所

「こんなポカポカ陽気の日は頑張らないと」と、漬物用白菜を「天日干し」している間、富有柿を収穫した。

コンテナに3杯半もあった。すでに2杯は収穫しているので、全部でコンテナ5杯半収穫できた。来年は隔年結果で不作になっても仕方ないほど、今年は大豊作だった。

樹に残っている禅寺丸柿は、放置することにした。

明日からは寒いし風も強いし、当分、家庭園芸はお休み。

気がかりは、残っている「大根のぬか漬け」と「第2弾の大根の麹漬け」。ヤル気を決めるのは自分ではなく、「お天気」・・・? 




白菜の漬物作り 第2弾の漬け込み

2017年12月10日 | 我が家の食&漬物作り

白菜の漬物作りは、水洗いするので寒い日はヤル気がおこらない。今日のポカポカ陽気を逃したらアカンと、気合を入れて朝から作業を始めた。

収穫・水洗い・天日干しの一連の作業を終え、夕方、「干した柿の皮とミカンの皮・昆布・塩」で漬け込んだ。

白菜の漬物作りは、第1弾が30kg弱だった。今日の第2弾は30kg強だった。これで、今シーズンの「白菜の漬物作り」は全部で60kgとなった。

これで今季の「白菜の漬物作り」は終わった。

作業を終えた時、「心地よい満足感」が込み上げてきた。

<漬け込み作業>

 

<天日干し①>

<天日干し②>

 

<天日干し③:孫が写真に撮ってもらおうと、まとわりついてきた>

 

 


白菜の漬物&安納芋が 高級品に化けた!

2017年12月10日 | 我が家の食&漬物作り

白菜の漬物&安納芋をアチコチに配ったときのこと。お礼の品が高級品すぎて、恐縮するばかり。貰いに行ったみたい。

①「おおきに、わざわざ持って来てくれて。漬物大好き。これ、さっき〇〇から送ってきてくれたばかりで貰いものやけど、食べきれないので食べて」と、「活けエビ・12匹」を戴いてきた。

家内曰く「凄い! 動いてる! 可哀そうやけど、食べるのもったいないので冷凍保存し、お正月料理に使う。お礼の電話、しとかなくっちゃ」

 


②「去年も貰ったけど、この芋、ものすごく甘くて美味しい。他で貰う芋とは甘さが違う。じっくり焼いたら最高」と、高級ハムセットを戴いてきた。

家内曰く「嬉しい! 焼き豚、美味しそう。こっちはサイコロステーキやな。お礼の電話しとこう」



白菜の漬物 絶妙の味に仕上がってきた 

2017年12月09日 | 我が家の食&漬物作り

11/28に漬け込んだ白菜に、調味料の「柿の皮・みかんの皮・昆布・塩」が滲み込み、絶妙の味になってきた。

これ以上漬け込んでいると酸味が出てくるので、ビニール袋に小分けして冷凍保存した。自分以外に「酸っぱい白菜の漬物」も好む人が結構いるものの、今回は万人受けする状態で取り出した。

 30kg漬け込んだ白菜は、先日から我が家で食べたりアチコチに配ったりで減っていたが、それでも半分以上は残っていた。冷凍する前にと、さらに4軒にも配って回った。

まだまだ畑にたくさん残っている白菜、料理用だけではとても使いきれない。

かといって水仕事が伴うだけに寒風の中、第2弾の漬け込みをする気力が湧いてくるのは、いつのことやら・・・


みかん もろてくれへん? 白菜ある? 漬物食べる? 田舎の日常会話

2017年12月08日 | 田舎暮らし&家族

お昼時、自分の携帯に、隣のみかん農家の奥さんから電話がかかってきた。

お隣さん:「奥さんの携帯に電話したけど、繋がらんので」

自分:「今、花の仕入れで走ってる途中やから、電話に出られへんのやと思う」

お隣さん:「みかん、ジュースに出すのもったいないので、よかったらもろてくれへん?」

自分:「コマ(小粒サイズのこと)?」

お隣さん:「2S!」

自分:「貰う 貰う」

お隣さん:「コンテナに何杯でもある。軽トラで取りに来てくれる」

自分:「家内がおらんので、みんなのお昼ご飯を作ってるところなんや。今、行かれへん。孫にも食べさせなアカンし・・・」

お隣さん:「奥さん、何時に戻ってくる?」

自分:「13時までには帰ってくる」

お隣さん:「ワタシ、午後、薬師寺の掃除当番ででかけるので、戻ってきてからまた電話するわ」

自分:「家内に言うとくわ」「そりゃそうと、白菜ある?」

お隣さん:「植えてるけど巻いてないみたい。ミカンで手が回らんのよ」

自分:「そら、そうや。そんだけミカン作ってたら大変や」「家内に、白菜と白菜の漬物持って行くよう言うとくわ」

お隣さん:「嬉しい! おおきに」


<軽トラで家内が貰ってきたミカン>

「あんまりたくさん貰っても困るので」と、コンテナに3杯貰ってきた。「積むのが重いので少ない目に入れてきた」とのことだが、それでも1杯15kg以上はありそう。

<我が家から持って行った白菜>

 

<我が家から持って行った白菜の漬物>