北海道・東北や日本海沿岸に押し寄せた寒波。テレビやネットでみた北国の吹雪と強風は、我が地域では想像を絶する光景だった。
朝5時、我が家の室内温度は10度だった。それでも外に出ると凍えるほど寒かった。すぐに暖房を入れた。
①冷たい西風が吹く中、朝8時、所用ででかけた。その所用先で家人が聞いた話。
青森出身だというご婦人、誰もが「寒い・寒い」と言ってるのを聞き、「こっちは暖かいから、まだ家では暖房を使っていない」に周囲の誰もが驚いたとのこと。紀州人とは体感が違うらしい。
②所用先にでかけるのに、買い替えたばかりのポータブルナビで高速道路の「阪和道」・「京奈和道」を走った。
今年3月開通の「和歌山JCT」も、ナビが案内してくれた。
ビックリしたのは、帰路のことだった。阪和道を走っていると、「約3km先で、工事のため車線規制しています」とナビから音声案内があった。走っていると、音声案内どおり「工事で車線規制」の電光掲示板がみえてきた。
一瞬、我が脳の中がループし始めた。
「今日、工事をする情報は、途中、どこにも案内がなかった」「このナビに通信装置はついていないのに、どうして察知できたのか」
自宅に着くまで、脳はループ状態のままだった。
帰ってきて調べた。このポータブルナビに新交通情報サービス「VICS WIDE」なるものが搭載されていた。VICSは渋滞情報、田舎では無縁とカタログすら読んでなかった。
「VICS(ビックス)」とは、渋滞や交通規制などの道路交通情報をFM多重放送やビーコンを使ってリアルタイムにカーナビに届けるシステムです。VICS情報は24時間365日提供され、カーナビによるルート検索や渋滞回避に活用されています。
なるほど・・・
14~5年前に買った「同シリーズの製品」にもVICS機能があったのに、そんな案内はなかった。さらに大雨情報や渋滞回避ルートも表示してくれるらしい。
ナビ機能が進化したのか、高速道路の情報サービスが充実したのかはわからない。アンテナをフロントガラスに貼り付けただけの低価格なポータブルナビなのに、凄い!