ここ1週間、安納芋も柿も直売所へ出荷できていない。彼らは、おとなしく倉庫で出番を待ってくれていた。
「もうチョットだけ辛抱して。なんとかするから」と、彼らに声をかけてきた。
倉庫に行ったついでに失敬して、小粒な安納芋を焼いてみた。オーブントースターで約50分、じっくり焼いたので「中はトロトロ、甘かった」
孫の世話:家内と悪戦苦闘しながら7日目を迎えた。
娘が病院の医師から「入院して下さい」と言われるのを覚悟で診察してもらったところ、「悪化していない。引き続き家で安静にしといて下さい。様子をみましょう」との言葉に、「ホッ」として帰ってきた。
往路では気づかなかった高速道路沿いの山々が、帰路、赤く染まっていることに気づいた。きれいに見えた。
入院を免れたのは、ここ1週間、家内が頑張り自分も協力してきたことと、神様のご加護だと思っている。
ただ、1歳7カ月の孫の世話には、1週間経っても悪戦苦闘するのは変わらない。「ママ・ママ」と泣かれれば、どんなにあやしてもお手上げ。
でも、まだまだ家内が頑張り続けるしかない。自分も精一杯手助けするしかない。
新たな命が誕生する数か月先までは。