自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

’19 ~’20冬,虫の目写真シリーズ(16) ~ジョロウグモ~

2020-01-23 | 生物
1月11日(土)。
 
前栽のモミジの木に,ジョロウグモが一匹。こんなに寒くなって,まだいるのはたいへんめずらしい話です。たぶん,暖かな冬ということが関係しているのでしょう。指を触れると,ゆっくりとした反応あり。
 
 
 
1月17日(金)。まだ元気そう。なにか食べたのでしょうか。
 
 
 
指を触れても逃げようとはしません。逃げるほどのエネルギーはないようです。なにしろ餌が捕獲できないので,かなり厳しい状況です。
 
ゆっくりと動きはしたものの,巣から離れようとはしませんでした。
 
 
 
例年だと,平地ではとっくに雪が薄っすら積もったり,氷が張ったりしていてもおかしくありません。ところが今年はまだ。
 
ジョロウグモがいつまで生き続けるのか,見ていようと思います。