故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

仕事をとるか女をとるか

2017-09-28 08:00:45 | よもやま話

今日のテーマは、「仕事をとるか女をとるか」です。

選んだからしかたがない。
勇気を持って書くことにします。

あれ、スイスロールを食ったよな。
カフェラテを飲みながら、言ってしまいました。
それだけ、どう書こうかと考えていたようです。

家族を大事にしない人は好きになれません。
と、ひよっこのヒロインは、好きになった人と別れました。
好きな人は、会社を存続するために好きでない人と結婚することになりました。

男も30歳を迎える頃になると、これが潮時と2番目に好きな人と結婚します。
40歳を迎える頃には、これしかないとあれこれ悩むのを止めます。(不惑)
どちらも、仕事に専念する脂の乗り切った頃の話です。
若い時だったら、仕事を選ぶかもしれない。

野村監督は、あろうことか「女をとる」方を選択した。
生え抜きの南海を出て、他球団を歩くことになった。
野草魂に火が付いたことでしょう。
「女をとる」と行動を起こしたから、後の偉大な監督の歴史が始まったようにも思います。
誰もが、仕事を取るだろうと思ったときのことです。
噂では、鶴岡一人元監督の「鶴の一声」があったとか。
野村が出たあとの南海は万年Bクラスで、後に球団ごとダイエーに売られた。

私のことを言いましょう。
今では、間違いなく「女をとる」方です。
いやもっと前から「女をとる」でした。
家族が増えるごとに給料を上げるために転職しました。
2度リストラにあいましたが、移った会社の給料が良かった。
女とは家族のことです。

転職するごとに思いました。
会社は、私のことを考えてくれてはいない。
家族は、どこまでもついて来てくれる。
かみさんには、都度苦労をかけました。
3人目の子供を産むため産院に入院しました。
「旦那さんは無職ですか」と看護婦さんに言われたと笑っていました。
転職で迷っていた私は、やりたくないサービスの仕事に就くことにしました。

私のように、長男ではない男は親からの援助もなければ、その分柵もありません。
家(仕事も含む)を存続するために、男はいや女も悩みます。
良くしたもので、長い時の流れの中では、
一旦家を出たものの、また帰ることもあります。

「仕事をとるか女をとるか」
ヨーロッパでは、ありえない質問でしょう。
間違いなく「女」です。

女を選ぶことで、さらに頑張れることでしょう。
なにしろ、癒される家の方が良いでしょう。
女を選ぶことで、給料は下がることもあります。
仕事を選んで、単身赴任で日本各地を回り偉くなっていきます。
我が家に帰ったら、自分の席に誰かが座っていることもあるようです。
単身赴任先に早く帰りたくなる瞬間です。

時間ギリギリまで頑張りました。
まだ掘り下げが足りません。
またにします。

2017年9月28日



コメント
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