ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

怪しい”献上品”

2005-12-05 19:20:45 | ひでんかの「ちょっとした事件」
  ↓ 再現映像(?)
0512051夕方、外出から戻ったら、リビングのテーブルの上に怪しげなスーパーの袋が載っていました。
先に帰っていた息子に「これは何?」と聞くと
玄関のドアノブに下がっていた」との答え。
0512052
中をのぞき込んでみたら、銀杏の上に何か書かれた紙が載っています。 →

怪しい

「こんな怪しいモノを家の中に運んで、爆発でもしたらどうするの!?」
と息子を追求(?)すると
「自分だって持って入るでしょ!?」
と言われました。
(確かに!!)

おそるおそる(?)紙を開いてみると
たまには愛読の御礼にやさしいメールでも送らねばと思いましたが、やはりそれなりの感謝の気持ちを形で表すべく銀杏付きで書きました。
との書き出しで、どうやらこれは、この日記の愛読者(?)の方からのファンレター...???
お手紙は続きます。
「それもただの銀杏ではなく、<fot size=3>首相官邸の銀杏です。」.....何?
「美人が作ったおいもは確かに美味しい。(注・2005.10.26参照)
それと同じく、首相官邸の銀杏もそんじょそこらの銀杏と違うのです。
どー違うかは"食べてみれば判る"

ほのかに郵政民営化の香りもするし.....」
(って、どんな香り...?)

その後も、文章が続き、最後は
「陰ながらカウントの積算に来年も協力いたします。以上」
で、おしまい。

差し出し人は・・・・・・・・・いったい誰???

文中に
「資源を大切に裏印刷で失礼」
とありましたが、差出人のヒントになるようのモノは無し。
(ちなみに「資源節約」は大いに理解し得るところ大ですが、
「問6 ○○公共事業の情報化への意見・要望を~~~」なんていうのを裏紙として利用しても良いモノなのか.....?)

「証拠写真(首相官邸)は後日メールで送ります。」
(「蟹ほど高価じゃないけれど、ブログに載せてね」とのコマーシャル付き)

誰よ!いったい誰なのよ!!!

もしや、首相を狙うテロリストが、銀杏拾いに偽装して、首相官邸を下見したときに拾った銀杏を、処分に困って送りつけたのか...?
(何で、我が家に?)
はたまた、首相暗殺を企んで、「毒入り銀杏」を作って、その殺傷力を試すために置いていったモノか...?
(だから、何で我が家なの???)

これは、やっぱり!絶対!!しっかり!!!
怪しい!!!

「後日」届くというメールを待って、対応を善処いたしましょう.....。

  :
  :
  :

ぴーえす(PS)

「後日」では無くて、↑の記事を書いて投稿したら、メールBOXに届いていました。
0512053 ← タイトル「銀杏の里」

これは、まさしく首相官邸(しかもバックに「国会議事堂」!!)
それに、このアングルは、やはり狙撃ポイントの下見では無いかと.....!?

メールの送り主(かつ、銀杏の送り主)様は、予想した通りの方でありました。
こんなことを”しでかす”御方(と、いうより、こんな手紙を書かれる御仁)は、S氏以外には考えられないと、予想はしておりましたが、やはり「想定の範囲内」でありました。)
しかし、普段から”怪しい”と思っていたS氏は、某国のスパイか、テロリストの外注設計士(耐震強度計算担当?)ではないかと、更に疑いを深めたのでありました~~~。
(なんて...S様失礼しました。美味しい”ネタ”と”タネ”、ありがとうございました。)

そうそう、肝心の「首相官邸の銀杏」ですが、
ちゃんと、でんかが召し上がった後(フフフ...毒味?)、お相伴させて頂きましたが、タイヘン美味でありました!



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バケツ、拉致事件!?

2005-09-16 19:39:17 | ひでんかの「ちょっとした事件」
今日は朝から「雅の会」の発表会準備に出かけていました。
その会場でのことです。

展示会場となった部屋で、隣は「生け花」のサークルさんでした。
会場に到着したのは、こちらの方が早く、展示台(テーブル)のセッティング、作品の活け込みもこちらの方が早くから取り掛かっていました。
でも、最終的には、お隣さんの方が早く終わって、いつのまにかお隣の皆さんはお帰りになっていました。
(いつのまにか、お帰りになられたようで...)
こちらで最後の活け込みの方が終わり、片づけをして撤収しようとしたときです。
花材を入れてきたバケツが無いことに気が付きました。
「さっきまで、ココにバケツ、ありましたよねぇ.....」
「そういえば、お隣さんが片づけていたかも.....」
どうやら、間違えて持っていかれたようです。
急いで会館の職員の方に確認しましたが、既にそちらのグループは皆さんお帰りになったとのこと。
「どうやら間違えて”連れ去られ”ちゃったみたい...?」
「いや、”拉致され”ちゃったんでしょう...!」
どこぞの国のおかげ(?)で、拉致なんていう言葉が、すっかりポピュラーなものになってしまいました。
なにはともあれ、花材バケツ(タダのバケツではありません!!)君が、明後日の撤収までに帰ってきますように.....。

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初体験”フィリピンパブ”

2005-09-02 23:58:00 | ひでんかの「ちょっとした事件」
えーっと...
”フィリピン・パブ”というところへ行きました。
(モチロン、生まれて初めてデス!!)

今日、昔一緒に仕事をしていた人と15年振りくらいで会いました。
(最近「○○年振り」というのが、妙に多かったりします)
沖縄料理を食べながら、会わなかった間のことをお互い話したり、昔の職場の話や、そのころの出来事の話で盛り上がりました。
美味しい料理と、美味しいお酒で楽しい時を過ごした後、このお店を出て、
「さて、次は...」と言う話になりました。
昔の仲間の話の中で、FさんやMさん(共通の友人です。昔は若かった彼らも、私と同様に、もちろん歳を重ねています)が「”フィリピン・パブ”に通い詰めている。」という話が出ていました。
そこで「いーですよ、どこでも。フィリピン・パブでも何でも...」と言ってしまったのがウンのツキ?
「ホントに行く?」
「はい、どこまでもお供致します!」
 ・・・・・
かくして、1軒のフィリピン・パブの扉を開けたのでした。

こういった類のお店が良く判らないので、このお店がどれくらいの規模なのかわかりませんが、お店にはいると正面のソファーに女の人が10人ほど座っていました。
(お客さんは、5組くらい居たでしょうか...。まだテーブルは充分空いていました)
その方は、何度か来たことがあるようでしたが、特に指名もしないで席に着きました。
すぐに女性が2人やってきて、テーブルに着きました。
「いらっしゃいませぇ~~」と手を差し出され、握手をしました。
「初めてデスか?」
と聞かれたので
「ハイ、初めてです!」と素直(?)に答えました。
(「ボクは何回か来てま~す」とは同行の方)
その後、飲み物を作ってくれて、そこから、いろいろお話をしました。
「女性の方、めずらしいデス。」
「女の人は来ませんか?」
「う~ん、たまにイルけど、みんな、だまっちゃって、あんまり話しません。だから、こうやってお話できるとウレシイです。」
と言ってくれました。
そう言われたら、こっちのものです。(言われなくても、だとは思いますが...)
持ち前の好奇心が、むくむくと頭をもたげ、いろいろと聞いてみたくなりました。
どういうシステムなのかわかりませんが、約1時間半の間に、女の子は8人くらい入れ替わったでしょうか。
席に着いた方皆さんに、いろいろと質問してしまいました。

「もう、日本は長いのですか?」
たぶん、ビザの関係か何かだと思うのですが、だいたい皆さん、6ヶ月働いて帰るのだそうです。
それを何回か、繰り返しているみたいです。
「フィリピンのどちらの出身ですか?」
一番多かったのが「マニラ」の方でしたが、ミンダナオや、名前がよく聞き取れなかったのですが、有名ではないけれど凄く綺麗なダイビング・スポットがある島の方もいました。
「日本語はどうやって覚えたのですか?」
ほとんどの方が、全く日本語がわからないまま日本に来て、お店の先輩から教えて貰ったりするのですが、何よりの上達は、お客さんとのコミュニケーションだそうです。
一番最初に席に着いた方が、一番綺麗な日本語を使っていらっしゃいましたが、この方は、来日が3度目ということだけでなく、フィリピンにある日本の電機メーカーの工場で働いていたことがあるそうです。
「日本の食べ物はどうですか?」
フィリピンでもお米は食べているので、「オニギリ大好き」という方もいらっしゃいました。
「おにぎりの具は何でも平気ですか?」と聞くと、「シャケ大好き!」
「たらことか梅干しとかも?」
このとき席にいた、一人は「たらこって魚の卵でしょ?アレはダメ」だそうですが、梅干しは「大好き」だそうです。

他にも、フィリピンの日常会話のこと(ふだん話しているのは、タガログ語、英語、スペイン語)
純血の「フィリピン人」というのは少なくて、たいがい、祖先のどこかにスペインやアメリカ等の血が混じっているそうです。
(最近は、日本人も多いとか...)
姉妹が日本人と結婚している人も多くて、彼女たち自身も「日本人と結婚したい」と思っているのだとか。
さらには、彼女たちが日本に仕事に来るときは、専門の「職安」みたいなものがあって、場所やお店は自分たちで選べない。ことなど.....。
なんだか、ものすごく勉強になったカンジです!
皆さん「日本はどうですか?」と聞いて、「大好きです」と言ってくれたのも、ちょっと嬉しくなりました。

ここに連れてきてくれた方が、
「”パブ”って付くくらいなんだから、女の人が来たっていいと思う。要は楽しくお酒が飲めればいいんだから」と仰っていましたが、確かにその通りかと。
ただ、
「見ての通り、みんな、美人でスタイルいいじゃない?こうやってお酒を作ってくれたり、フルーツを皿に取ってくれたりして優しくされるとね...男は弱いのサ。おまけに酒飲んで酔っ払ってるんだから。」
(う~~~ん.....)

帰りにエレベーターまで2人が送ってきてくれましたが、うす暗かった店内から蛍光灯の明かりの下に出てみたら、
.....ゴメンナサイ。
あんまりキレイじゃないかも...?
駅までの道すがら、
「社交辞令だと解ってはいるんだけど、フィリピン・パブの女性は好き嫌いとか、ハッキリしているんだよね。みんなキレイだし、優しいし、ハマっちゃうの解るでしょ?」
と聞かれましたが、そういえば
「ひでんかさんも、若いときはキレイだったでしょ?」と言われました。
(それに答えた、友人は「ううん、ぜっんぜん、変わらない!」
これは、どちらを怒ったモノだか.....)

何はともあれ、とにかく貴重な経験をすることが出来ました。
(K様、どうもありがとう。またヨロシクね。
あ、次回は「ロシア」...でしたっけ?)
050902
帰りに名刺までいただいてしまいました

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電車で不倫!?

2005-08-09 20:51:40 | ひでんかの「ちょっとした事件」
今日、家族で出かけた帰り道での出来事です。
池袋から乗った西武線、運良く座ることが出来ました。
ドアのすぐ横の座席に既に一人座っていて、その左隣に私、更に左隣に息子が座りました。
昨夜、なかなか寝付かれず、珍しく睡眠不足気味の私は、ほぼ、座ったと同時に眠ってしまいました。
(息子は書店で仕入れたばかりの本を読み始めたようです)

と、突然、隣の男性(声を聞いて、このとき男性だったと判明しました)が大きな声で怒鳴りました。
「ちょっと、寄りかかるんだったら、あっちに寄りかかって寝てくれない?
これじゃあ、不倫だと思われちゃうでしょ!!」

あまりに大きな声で、瞬間目が覚めたので
「スミマセン」と言って、息子の方に寄ったのですが、そのまま、また寝入ってしまいました。
(寄りかかってしまったのは、モチロン私がいけないのですが、それだけ眠かったということはご理解下さい。
ただ、程なく、次の駅に着いて、その人が降りていったのは判りましたが、その後もひたすら眠り続けたのでした~~)

そんな”爆睡状態”でも、降車駅直前で目が覚めて、乗り過ごすこともなく下車することが出来ました。
改札を出てから息子に、
「ねえねえ、さっきのおじさん。
不倫したいくらい素敵なおじさんだった?
と聞いたところ、
ぜんぜん!!」と、キッパリした答え。
「えー、だったら、ちゃんと起こしてくれたら
「アラ、失礼。起きている間でしたら、あなたとは、間違っても不倫はしません!!」って自信を持って宣言したのに...」
と言うと、
「そんなの知らん!!」
と突き放されてしまいました。
(ナンテ、冷たい息子でしょ!?)

ご迷惑をおかけしたのは申し訳ないと反省しつつ、
「不倫を疑われては迷惑だ!」と、仰る御仁のお姿を確認出来なかったのは、タイヘン悔いが残りました。(!?)

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ピンクのたすき

2005-06-25 17:50:08 | ひでんかの「ちょっとした事件」
昨日と今日、中学校の剣道部の市内大会がありました。
(昨日が団体戦で、今日が個人戦です)
で、お話は、大会そのものではなくて、”後日談”というものでしょうか...。
(大会の結果は.....ナイショ)

昨日、息子が、みんなが使った紅白のタスキを持って帰ってきました。
聞くと、「アイロンを掛けようかと思っている」と言います。
「翌日使わないのだったら、洗濯してからにしなさい」と言うと
「明日も使う」と答えたので、「だったら、全部終わってから、きちんと洗濯してアイロンがけをするように」と言いました。
(このときは、我が子ながら「みんなの分まで、ちゃんとアイロン掛けしようとは、なんて、いいヤツなんでしょう!」と思ったのでした。)

そして今日、全ての試合が終わり、前日の話の通り、みんなの紅白のタスキを持って帰ってきました。
「コレ、洗濯機で洗っていいの?」
というので、
「どうぞ」と答え、
「あ、でも、赤のタスキが色落ちするかも...。今まで一度も洗ったことは無いの?」
と聞いたら
「たぶん昨年も洗った」と言うのです。
そこで、
「じゃあ、洗濯機に入れて暫く様子を見て大丈夫そうだったら、他のも一緒に洗っちゃいなさい」
と言いました。

ココが、事件のはじまりデス

赤いタスキを洗濯機に入れて、暫く見ていたのですが、どうやら色落ちは無さそうです。
と、なれば.....
せっかく洗濯機を回すのですから、その時出ていた息子の体育着やジャージ、それと、今日買ったばかりのでんかのシャツ、みんなまとめて放り込んでしまいました。
暫くして、ブザーが鳴ったので息子が脱水機に洗濯物を移しに行きました。
「水がずいぶんピンク色なんだけど...」
と言われたので
「やはり多少は色が落ちたかな?」
と思いつつ、息子に任せたままにしていました。
脱水が終わったところで、息子が
「スゴイよ!!どうする?」
と叫ぶので、洗濯機の所へ行ってみると.....
そこには赤いまだら模様の洗濯物の山が.....
「どうしたらいいの?」
と聞かれたので
「とりあえず漂白してみましょう」と言い、再度漂白剤を入れて洗濯機を回すことにしました。
「前にも洗ったことがあるって言わなかった?」
「”たぶん”って言った」
「せめて洗いだけだったら...脱水したから、脱水機の中で赤いタスキとくっついていたモノが、みんなまだらになっちゃったんだから...」
「そんなの判らない!自分だって、洗うとき見ていたくせに
う.....
(それは確かに.....)
そこから、漂白剤、歯磨き粉、いろいろ試してみましたが、合繊のものはきれいになったのですが、綿製品はダメでした。
被害者は白のタスキ息子の体育着でんかのシャツです。
「コレ、乾けば今よりも色は薄くなると思うけど...。
タスキはしょうがない!月曜日に先生に話して、ダメだと言われたら白い布を買ってきて作り直しましょう!」
「体育着は?」
「いいじゃない、ピンクでも、薄い色だし...」
イヤだ!!
そもそも、もう1枚ほしいと思っていたから、買って!!」
「...はい」
しばらくして、出かけていたでんかが帰ってきたので
「あのぉ...、今日買ってきたシャツ、もう一度買いに行きませんか?」
と、ソロリソロリと切り出しました。
「なんで?」
「こんなになっちゃったので.....」
(と、現物を見せました)

結局、でんかと息子はそれぞれの衣服を買いに行き、私は残った赤いタスキを洗濯していました。
(1回目の脱水をしたところで分離しておいたのですが...遅いって?)

教訓
色落ちするかもしれない色物は、きちんと分けて洗いましょう!!
...って、今更。
何年、主婦をやっているんですか!?
ホントにねぇ...またまた、とほほです。
(剣道部の顧問の先生、ゴメンナサイ!)

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