先月、無事に「義務教育」を終えた我が家のしんのうクン。
この春から、他県の学校へ進学することになりました。
で、明日の入学式を前に”納品”に行きます。
本人もモチロン一緒に行きますが、寮に入るので荷物の方が多いです。
(なのですが、お友達のメールに
「明日、納品に行きます」と書いたら
「大切なお荷物なので丁寧に梱包してください(笑)」
とお返事を貰いました~)
昨秋、中3の”三者面談”で、志望校を決めて寮に入ると言った後、担任の先生から
「いいか、寮生活っていうのは、かなり厳しいんだゾ。
特に新入生は”奴隷”みたいなモノで、先輩には絶対服従だ。
それに耐える覚悟はあるのか?」
と聞かれました。
(ちなみに、この先生、ご自身は寮生活の経験は無いとのことですが、
団体競技系体育会出身)
「別に脅しているわけでは無いけれど、昔から、そんなものだ!」
と、言う先生に、
「殺されなければ、なんとかなるでしょう」
ひょうひょうと答えるしんのうクン。
”固い決意”も”強い意志”も、微塵も感じられないその言葉に、
「まぁ、殺されたりはしないけどな...。
大丈夫ですか?お母さん?」
と、おはちを回されてしまいました。
「あまり意気込んで行って、現実に直面してショックを受けるよりも、これくらいで臨む方がいいんじゃないかと...」
と、答えた私。
(「この親子大丈夫か!?」
と、担任の先生は心配になったかと思うのですが、近県の私立や公立とは違う書類や制度で何度も現地に問い合わせをしてくださったりして、お手数をおかけしました。)
結果、なんとか志望校に合格して、晴れて明日の入学式に臨めることとなりました。
新入生で、初めての寮生活で、当然のことながら同じ中学校の出身者もいません。
(もしかしたら、埼玉県人もいないかも...)
必要最小限の物だけだとはいえ、それでもかなりの量の荷物と、
新しい学校での新しい生活への期待感と不安感、
そんなものをドッサリ積み込んで、行って参ります!