「ふみカード」というカードがある(あった・過去形)のをご存じですか?
テレホンカードと同じプリペイド式のカードで、郵便局の自動販売機でハガキや切手を買うときに使えました。(使ったことが無いので「たぶん」)
昨日、郵便局前で人と待ち合わせをしていて、ふと横にあった自動販売機の張り紙を見ると...
「ふみカードの利用停止についてのお知らせ」
と書いてあります。
ん?「ふみカードというものを私、持っていたような.....」
慌ててお財布の中を探してみると、
ありました!
未使用のふみカード1000円分!!
続けて張り紙を読むと、
「お客様がお持ちのふみカードに記録されている金額(残高)全額の払い戻しを実施いたします。」
と書かれています。
待ち合わせの相手が、まだ現れなかったので、すぐに窓口に持っていき
「あの、このカードはもう使えないのですよね...」
と、言うと、窓口のお姉さんが
「あ、ハイ。こちらはもう使えませんので、残りの金額は現金で払い戻しさせて頂きます」
と。
更に
「本日、身分証明書と印鑑をお持ちですか?」
「ハイ」
(偶然にも、ちゃんと両方ともバックに在中)
「では、少しお待ちください。ただいま、残額をお調べ致します」
カードを持って奥の機械の方へ行くお姉さん。
その間にこちらは、いそいそとバックの中をあさって、免許証とハンコを用意しました。
「確認しましたところ、残額は1000円でした。
では、こちらにご住所とお名前をご記入ください」
書類とペンを渡されて、必要事項を記入しました。
(どうやら、領収書のかわり?)
書き終えた書類と、免許証を確認して、
「それでは、こちらです」
と出されたのが、野口英世さま。
ふふふふふ
実は、元のふみカード。
自分で購入したモノでは無く、頂いたモノでした。
なので、それが野口英世さまに変身してしまったのですから、 これはやっぱり
ラッキー!! (ですよね)
なんだか昨日は、とっても得をしたような、明るい日でした。
(その反動なのだか、今日は.....はぁ)