今日は「市民清掃デー」
我が家の地区はマンション前の「河原の草刈」をやります。
各自、適当に陣取って「草を刈る」のですが、文字通り「草刈り」の方と、
私は「草引き」(根っこから引き抜く)派なので、どうしてもスピードは遅くなります。
と、私の担当区域(?)に、桜の若木(50センチが5本ほど)が出ていました。
若木とはいえ、見るからに「木」ですし、葉っぱも桜なので、避けて周りの草を刈っていたのですが、隣の区画の方が手を伸ばしました。
「あ、それ、桜です」
「あ、ホントですね。アブナイ、アブナイ」
この時、手に取った方は、桜だとわかるとすぐに手を離しました。
「このままだと、間違えて刈られちゃうかも?!?」
と思ったので、
その周囲を特にキレイに刈りました。
近くに居た方が
「この桜(河原の桜並木)も、かなり年月が経っているので、そろそろ次の代を育てないとね」
「どこまで大きくなるかわかりませんけどね」
と、話をして、草刈りを終えました。
場所が、我が家の下でしたので、夕方、河原を見てみたら...
ぴょこんと出ていた桜の若木がありません!!
「刈り残し」だと思われて、後から来た方に刈られてしまったのか、または、
「桜並木がキライ」(実は、「毛虫が着くので、桜は嫌い!!」と言う方が同じマンションにいらっしゃいます)
の方が狙って切ったのか???
せっかく死守(?)したのに...。
河原の桜並木、自生の次世代は望めないのでしょうか。