朝3時起きで、始発が早い駅まで「パーク&ライド」で羽田空港へ。
朝の便で南紀白浜空港まで。
一泊二日で熊野三社詣でと、昨年生まれた子バンダ「彩浜」に逢いに来ました。
レンタカーを借りて、初日の今日は、熊野三社を回ります。
生憎のお天気で、雪もちらつくなか、山越えして、まずは本宮大社へ。
本宮大社 と 大斎原
大斎原(おおゆのはら)の鳥居の大きさにビックリ!!(これぞ、まさしく大鳥居!!)
「世界遺産」ですよ
次は、速玉大社。
の、前に「めはり寿司」のランチをいただきました。
素朴なお寿司(オニギリ?)で、美味しかったデス。
左)今日の朝食です。羽田の空弁
右)めはり寿司定食
お腹も一杯になったところで、速玉大社に参拝しました。
最後に那智大社。に向かおうとしたところ、「神倉神社に行きたい」と、でんかがご所望になりました。
事前情報が何も無い私は、ただ了解してついて行ったのですか、これがタイヘンなことに...。
左)鳥居と石段
右)ご神体のゴトビキ岩
車を停めて、鳥居まで行くと、女性が3人、お経?祝詞?を唱えています。
見れば、目の前にはかなり急で、かつ、乱暴に積まれた石段(?!)がありました。どうやらお社はこの石段の上!?
とりあえず上がることにしたのですが、見た目以上に急で、風も強いので、煽られて後ろに倒れたら...(マジメに「命の危険」を感じてしまいました。後で調べたら、この階段を上れない人は鳥居までなのだとか。=3人の女性)
なんとか途中の踊り場(?)までたどり着き、ここでやっとタブレットで、神倉神社について検索しました。
すると、御神体の「ゴトビキ岩」までは五百数十段だと。
ここまでで引き返そうかと思ったのですけれど、
「この石段は二度と上がれない!!」と、先に進むことにしました。
幸いなことに、この先の石段はフツウの石段で、無事にご神体に着くことができました。
他に、参拝者の姿はなく、お参りして帰ろうしたら、上の方(ゴトビキ岩の下)で手招きしている男性が。
誘導の通りに上って行きました。
こちらの方は、地元のボランティア・ガイドだそうです。
「よくいらっしゃいました。ここへお参りになる方は少ないですし、雨の後なので岩が濡れていると、ここまでは上がれません。よかったですね」
そこから暫く、こちらの神社のお話しを聞かせていただきました。
この神社は、最初に神さまが下りられた場所。
熊野三社はここから分家(?)したので、ここへ参れば、三社は廻らなくても良いのだとか。
さらに、ゴトビキ岩の後ろは、「母の胎内」と言われる神聖な場所(今はパワースポット)で、ゴトビキ岩と隣の岩の間に立って、両手を拡げて2つの岩に触れながら願い事をすると、叶えられるのだそうです。(この際、住所氏名は忘れずに!!)
左)速玉大社
右)那智大社
(今回、三社は「鳥居」でまとめてみました)
最後に那智の滝と那智大社。
雨がポツポツ落ち始めたところで、那智の滝に着きました。
別名「一の滝」と言われるのは、「高さ日本一」だそうですが、富山の称名滝の方が高いまでは?と思ったりしたのですけれど、とはいえ、日本三大名瀑の1つに数えられる那智の滝は、憧れの滝でしたので来ることが出来て大満足です。
左)青岸渡寺と那智の滝(なんて、ポピュラーな絵!?!)
右)那智の滝
車に戻ると、本格的に雨が降り出しました。
今日は、移動中は、雪・雨が降ったり止んだりでしたが、歩くところでは降られなかったので良かったです。
これで、本日の目的は達成!
今日は、周参見に泊まります。
周参見のホテルの夕食です。
地魚のお刺身が、身がプリプリで最高。
そして、メインは地元の「イノブタ」を使ったお鍋。
(この、イノブタの油身が甘くて美味!!)
さらに「地酒飲み比べセット」がついています。
(比べても、それぞれ特徴があって、最終的には「どれも美味しい」)
温泉はツルツルの「美人の湯」
良いお湯でした。