花を取る
水にさらすこと一昼夜
煮物にする
若いフキ、やわらかく、キドさがない
〈グルメ〉
フキノトウ。
出たばかりの頃のを天ぷら。
これが最高。
そしてフキノトウ味噌。
これも、ご飯に良し。
もちろん、お酒にも良し。
しかし、今年は衝撃の事実を知った。
薹(とう)が立つから「蕗の薹」なのだと。
一番美味しいのは、薹が立った「蕗の薹」の煮物。
ある人生の先輩から聞いた奥様。
早速挑戦して、作ってくれた。
見逃して薹が立ったフキノトウ。
それを根本から収穫して、花の部分を切る。
一昼夜水にさらして、アクを抜く。
それを煮物にする。
何と!!!
こんな食べ方もあったのかという衝撃。
ほんのりと、フキノトウの苦さを保ちつつ、ひねた大人の食感。
お酒にも、ご飯にも合う。
すでにご存じの方には、笑われるかもしれないが。
英さん。家の、新たな衝撃。
そして、いわゆる本当の蕗も出てきた。
これも試してみた。
まだ細いが、柔らかくて、若い味だ。
ナイス!
純米系の日本酒にピタリ!
あえて表現すれば・・・
「ヴァージン」の食感。
「薹が立つ」ことの意味が、少しわかった英さん。家の春であった。
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