





《グルメ》
ここは山形県・中山町。
最上川の川沿いに「鍋掛松」というのがある。
ナンノコッチャ?
立札を見ると、山形名物の「芋煮会」の発祥の地とある。
北前船のスタッフが、ここで荷を下ろして、休憩に芋煮を作って食べた、とある。
その時、この松の枝に芋煮の鍋を掛けたとのことだ。
そして、その鍋の芋以外の具は、牛肉ではなく「棒ダラ」だったとのこと。
それが、上流の米沢に行くと「牛肉」になったらしい。
「芋煮会」で思ったのが愛媛県の「大洲」だ。
大洲には、山形県の「芋煮会」と似て非なる「芋焚き」という風習がある。
やはり川原でやるらしいが、このたびの豪雨でその川が氾濫した。
被害に遭われた方には、あらためてお見舞い申し上げたい。
なお、立札の「長崎」というのは、中山町の長崎のことである。
九州の長崎ではない。
そして、中山町の長崎の食堂には、なぜか「長崎チャンポン」というメニューがある。
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