〈アウターゾーン〉
こういう絵は大分下火になってきたが、まだまだ随所で見かける。
人の目を避けながら、公共の場所などにコソコソ書いているので落書きの域を出ない。
しかし、私はその芸術性はある程度評価する。
表に出て堂々と発表すれば、案外イケるのではなかろうか。
これは、仙台の広瀬川に架かる「仲の瀬橋」の下の風景。
トップの写真に、何か違和感を覚えた方はいないだろうか。
右端に「毛」?という字がある。
これは、元の絵に誰かがイタズラして書き加えたものと私は推測する。
それも二人の仕業だ。
最初の一人が息を吐くような「三」を書く。
それを見た違う人が「L」を付け足す。
これで「毛」の完成だ。
色とタッチが違うから、よく見ればわかる。
元の絵を描いた人も含めた3人は、素晴らしいセンスの持ち主ではなかろうか。
表に出て来て、社会の役に立つことに生かせば、もっともっと素晴らしい。
ちなみに、英さん。は3人の内の1人ではないことを、念のために申し添える。
但し、もし誰か1人だとすれば「L」を書き加える人間になりそうな気がする。
ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。
にほんブログ村 携帯写真