これは小説ではなく、自伝とも、エッセイとも言いがた
い不思議な本です。
三鷹に実在するラーメン屋「中華そば江ぐち」の常連客が、
店に無断で書いた本です。「江ぐち」の店員とは注文以外に
まともに喋った事も無い筆者が、店員の名前、生き方、家族
構成、性格、店員同士の上下関係、前の仕事、住まいは何処か、
等を勝手に想像し、妄想を膨らませて、友人らと盛り上がって
いる内容です。
あとがきによると、「江ぐち」に出版許可や、報告も無く、
無断で出版されたものらしいです。だから、内輪ネタを
あーだ、こーだ好き勝手に言い放題の内容になっています。
それがいい味になっています。確かに、店の関係者が目を
通していたら修正されまくっていた内容だったと思います
が、無断で実名紹介はいいのかな。
「ラーメン鑑定書」という米塚功の暴言食べ歩き本も
堂々と出版されているから大丈夫でしょうね。いくら自腹
で食べ歩き、独断的意見とは言え、無断で屋号実名紹介で
ここまで書いたら訴訟に成りかねないと思える程、有名店
をぶった切っています。
小説中華そば「江ぐち」に話を戻しますが、この筆者の
脱線の仕方は、僕のブログなんて比にならない程、話が
脱線、脱線しまくって、無茶苦茶になっている箇所が
しばしばあります。
また、筆者の妄想は膨らみまくって、「江ぐち」店員は
宇宙人説なんて馬鹿すぎる妄想が続き飽きてしまいます。
ゆるーい、ゆるーい内容で、小心者、オタク、根暗な仲間
による、青春時代の行きつけ店にまつわる、どうで
もいい内輪ネタです。
ローカルネタだけに、三鷹周辺の人にはウケる本かもしれ
ません。読み終えて、無駄な時間を過ごした後悔を感じ
ながらも、飾りっけが無いような、昔ながらの中華そば
が食べたくなりました。
い不思議な本です。
三鷹に実在するラーメン屋「中華そば江ぐち」の常連客が、
店に無断で書いた本です。「江ぐち」の店員とは注文以外に
まともに喋った事も無い筆者が、店員の名前、生き方、家族
構成、性格、店員同士の上下関係、前の仕事、住まいは何処か、
等を勝手に想像し、妄想を膨らませて、友人らと盛り上がって
いる内容です。
あとがきによると、「江ぐち」に出版許可や、報告も無く、
無断で出版されたものらしいです。だから、内輪ネタを
あーだ、こーだ好き勝手に言い放題の内容になっています。
それがいい味になっています。確かに、店の関係者が目を
通していたら修正されまくっていた内容だったと思います
が、無断で実名紹介はいいのかな。
「ラーメン鑑定書」という米塚功の暴言食べ歩き本も
堂々と出版されているから大丈夫でしょうね。いくら自腹
で食べ歩き、独断的意見とは言え、無断で屋号実名紹介で
ここまで書いたら訴訟に成りかねないと思える程、有名店
をぶった切っています。
小説中華そば「江ぐち」に話を戻しますが、この筆者の
脱線の仕方は、僕のブログなんて比にならない程、話が
脱線、脱線しまくって、無茶苦茶になっている箇所が
しばしばあります。
また、筆者の妄想は膨らみまくって、「江ぐち」店員は
宇宙人説なんて馬鹿すぎる妄想が続き飽きてしまいます。
ゆるーい、ゆるーい内容で、小心者、オタク、根暗な仲間
による、青春時代の行きつけ店にまつわる、どうで
もいい内輪ネタです。
ローカルネタだけに、三鷹周辺の人にはウケる本かもしれ
ません。読み終えて、無駄な時間を過ごした後悔を感じ
ながらも、飾りっけが無いような、昔ながらの中華そば
が食べたくなりました。