元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

様式美麺  第49弾 食べラー油・汁なし坦々麺

2010年07月07日 | 新波拉麺「虹」解体新書
食べるラー油がブームで、最近は、あらゆる料理にラー油が
使われています。

石垣島ラー油をモチーフにした「桃屋」の「辛そうで辛くない
少し辛いラー油」が爆発的大ヒットした事により、
今のラー油ブームが生まれていると思います。

当店も自家製のラー油を開発して、ラー油、麺料理と言うと、
坦々麺なので、近年話題の「汁なし坦々麺」をオリジナリティ
溢れる形で開発してみました。

坦々麺は、日本では、ラー油、チーマージャン、肉味噌の
スープありが普通ですが、四川の元祖は汁なし坦々麺らしいです。
170年前、行商で、天秤棒をかつぎ売って回っていたのが
坦々麺の発祥です。スープは重いから汁なしで売っていた説が
あります。

近年、まぜそば、スープOFF系、油そばがラーメン業界で、
リバイバルヒットしている昨今、絶対に、当店のこの新作は
売れる自信があります。季節も味方して、夏場に、刺激的な
汁なし坦々麺がウケないはずが無いと思っています。

並:550円  大:700円



野球賭博でゴタゴタの角界

2010年07月07日 | テレビ番組
角界は、古くから八百長疑惑はあるが、一昔前までは割と
スキャンダルが少ない業界だったと思います。

しかし、近年は弟子への暴行死亡、外国人力士の麻薬者達、
朝青龍が優勝後の暴行スキャンダルにより引退、暴力団幹部に観戦維
持員席のチケット販売、など、相撲業界は、ワイドショーやニュースで
何かしら騒がれています。

そして、今回は相撲取りや親方らがやっていた暴力団がらみの
「野球賭博事件」です。迷走しまくっていますね。

当初は、相撲界の中だけで片付けようとし相撲協会が「正直に賭博経験を
自ら申し出た者には、処分を厳重注意にとどめる」と言っていた。

力士65人がやったと申し出ました。

マスコミも、世論も、刑事も、違法賭博を内々で済ませる事を許さず、
刑事事件に発展しました。

結果、親方と現役大関が解雇され、名古屋場所はNHKへの1万件以上の
クレームにより生放送の自粛になりました。

正直に申し出た力士は謹慎ですが、申し出ず罪を逃れている力士は、まだ
まだ沢山いそうです。

花札賭博をしていた「白鵬」は、謝罪のみで、おとがめなしで、名古屋場所
の土俵にも上がります。

今回の、二転三転する騒動は、どう落ち着くのやら・・・。

今回の一件で、暴力団と相撲界の密接な関係が露に成り、観客の相撲離れ
は益々激しくなるでしょう。観客離れや、取組の放送自粛で、スポンサー
は大幅に離れる事で、相撲は、どんどん縮小していくでしょうね。

日本人横綱が大活躍していた、千代の富士や、若花田、貴花田現役時、
もっと遡ると「巨人、大鵬、卵焼き」の時代のような盛り上がりは
今後、望めそうに無いです。

今回の事件をキッカケに、相撲取りの給与形態も露に成りましたが、
序の口力士とかは年収42万円らしいですね。厳しい世界です。

笑いゼロな、シリアス志村

2010年07月07日 | テレビ番組



「志村けん」が先日ラジオで「志村けんのだいじょうぶだあ」での
シリアスな無声ドラマ・シリーズについて語っていました。

僕は、小学時代、それを見ていましたが、何でお笑い番組に、こんなに
悲しいショートドラマを挟むのか不思議でした。

「志村けん」は、ファンからオカリナ奏者「宗次朗」のレコードを貰い、
それを家で聴いていると、幼少期の辛い事や、楽しかった事など忘れていた
記憶が一気に蘇って来たらしいです。そういった、感情の溢れる感じを
映像化したかったようです。

また、「志村けん」は、一般人から「バカな事ばかりやって、金貰えて、
楽でいいね」とか「コントは出来ても、芝居は出来ないんだろ」とか
言われていたののアンチテーゼの意味もあったようです。

「志村けん」自身は、泣かせるのは簡単だ、笑わせるほうが何倍も難しい
という確信があったから作ったようです。

「カトちゃんケンちゃん」や、「ドリフ」や、「バカ殿」も、ヒューマン
要素を巧みに使うのが「志村けん」流ですね。