元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

ミンボーの女

2010年07月22日 | 映画レビュー
ヤクザ映画の殆どが、ヤクザをカッコよく描いて、男の中の男
みたいに祭り上げています。

本作は、ヤクザのアンチテーゼで描かれていて、ヤクザが民間人
企業を脅す実際の手口が満載です。

1人の女弁護士が、法律を盾に、ヤクザと戦う様は、スカッとし
ました。次々と仕掛けてくるヤクザの執念深さと、過激さに、
最初から最後まで飽きる場所無く楽しめました。

「ヤクザの前ではみんな誇りを踏みにじられ、屈辱に耐えねばならない。
私がヤクザを 許せないのはそこなの。人々を恐怖で支配し、
人々に屈辱の人生を強いることなの。」 このセリフが心に残って
います。

危険思想者とのバーチャル会話

2010年07月22日 | 小ネタ
昨夜、ツイッターで僕に対して喋ってきた男は「衝動的に無差別殺人を
したくなる」という人物でした。

ネタかな・・・とも思ったものの「誰でもよかった」「むしゃくしゃして
やった」とかのニュースでよくあっている、面識が無い者に対し、殺傷行為
をするという卑劣な行為を、彼は、犯人の気持ちが分かると言いました。

身の保身のため、直接会話するのはお断りですが、ツイッター上で、そういった
特殊な考えの人と会話するのは貴重な経験だと思い、チャット状態で会話しました。

どんなサイコ思想かと思いきや、拍子抜けするほど普通で、文面から察するに
割と常識人だと思いまいた。こういった、普通の考えを持っている人が、
理由なく衝動的に殺人をしたくなるというのが、逆に怖かったです。

で、その彼とツイッター会話をしていて、彼が、心の闇について話されていた
ので、僕が、その心の闇を少しでも取り除く手助けをと思い、ポジティブに
考える方法を教えていたら、突然、逆上し、僕を、新興宗教の回し者みたいに
罵り出しました。

結局、彼は、その「心の闇」を原動力に生きているようです。彼は「人を殺したい」
という思考に、芸術や哲学めいた神秘性を抱いているようで、彼にとっては核の
部分であり、僕が常識、モラル、道徳心、倫理観の観点から、彼の「殺人欲」を
否定し改善させようとしたから、彼は、劣化の如く怒ったのでしょう。

彼にとって人生の目標・夢・野望が「殺人」であるのなら、彼は、隔離すべきだと
思いますし、精神病院に入るべきだと思います。衝動が沸き、自己制御がきかないで
殺人をしたくない人は自ら病院に行くでしょうが、ツイッターで会話した限り、彼は
「僕は影に生きる側の人間です。太陽があたらない所で健全じゃない生き方をするのが
自分の生き方」と美化して誇りを持っているようにも感じました。

思春期精神科病棟

2010年07月22日 | 店主の人生哲学
今回の話はデリケートで、一歩間違えれば炎上しがちです。

以前、急増する現代病「うつ病」について自分の考えを書いたら、
コメント100件を超す状態に成り、かなりの批判を浴びました。

だから、あえて、そういったネタをさけていました。でも、見て見ぬふりで、
無知識な奴は何も語るな的な風潮・・・。世に広がる社会問題を、タブー化
する方がおかしいです。

昨夜ニュース番組「ZERO]で、思春期精神科病棟のドキュメントを見ま
した。思春期の精神科疾患者急増に対し、受け入れる病院数が不足している
ようです。

勉強して分からない問題があると自傷行為とか、学校で周囲と会話が合わない
とうつ症状になるとか・・・ちょっと、理解し難いです。

でも、思春期は、反抗期とも言いますので、破壊的に成ったり、怒りを抑えき
れなく成ったり、無気力に成ったり、生きている意味を考え出したり、大人が
嫌いに成ったり当然します・・・素人の僕には、入院者の多くが、健全な
思春期に思えました。

成長ホルモンの分泌の影響で、感受性が敏感になったり、異性を気にしたり、
傷つきやすくなったり、喜怒哀楽が豊かになったり、精神的に不安定になるの
は極当たり前の年頃だと思います。

その難しい年頃の子供に対し、親が、子育て放棄し、病院に入れたように思えて
なりません。

今の子供は繊細だったり、精神的に難しいのかもしれませんが、プロ任せでは
親の責任を果たせていないように思います。

家族は、一緒に悩み、考え、解決策を練る事で、絆も深まるものだと思います。

この病院の日常ですが、僕はズブの素人ゆえ暴言になるかもしれませんが、
医者の診療と言ったら「人間は色々いていいんですよ」「あなたは、居ていいん
ですよ」「無理をして変わらなくていんですよ。ありのままの貴方でいいんですよ」
・・・・・何ですか?あの、今時、自己啓発でも言わないような呪文みたいな
通り一辺倒のマニュアルセリフは・・・・。

あんな、呪文を毎日聴いていて治ると言うのなら、医療じゃなく、新興宗教の
類だとすら思えてきました。

その病院は、患者のワガママ、グズり、甘えを全て受け入れ、決して、否定したり
叱ったりしません。

厳しい事を言うと、あの病院に入ると、益々、悪化するように思えました。

思いっきり、優しい言葉や、親切な対応、患者を褒めまくるカウンセリングなど、
あんな生ぬるい環境で過ごさせて、一般社会の荒波に飛び出れるのですか?

大昔からあった健常な成長過程を、思春期精神科なんて、病気認定するから、
その患者に成る人はレッテルを貼られ、負い目を感じ、甘え放題の病院で
社会不適業者へと変えられるような気がしてなりません。

おっと、この文面は、ヤバイな・・・・荒れるな・・・・釣りや、わざとじゃない
けど、れいんぼ~節で自己主張すると、こうなってしまいます。