5年前の今頃の時期、僕はラーメン屋勤務を辞め、自分の店
開業準備に奮闘していました。
手探りながら、ラーメン試作、経営学の勉強、業者探し、など
をくる日もくる日も続け、真夏に、「醤油ラーメン」で行こう!
と、結論づけました。
僕が書いた設計図通りに店は着実に施工され、厨房機器、食器、
備品も購入し、名刺も、チラシも出来、もう後戻り出来ない状況
の時、やる気にメラメラ燃えている反面、正直、ネガティブ
思考も沸きあがっていました。
「本当に僕に店の運営とか出来るのか?」
「こんな場所で、お客さんが来るだろうか?」
「醤油ラーメンが唐津でウケるだろうか?」
と、不安と恐怖を、空元気でなんとかねじ伏せていました。
僕がラーメン屋を始めようとしていた当時は25歳です。
取引業者とかに価格交渉に行っても、明らかに舐められていました。
まともに相手にしてもらえていない状況で、適当に軽くあしらわれ
ていました。
「どうせ実家が金持ちで、道楽息子が玩具として店をやるような、
オママゴト店なんだろ」なんて、事実無根な言われ様をする有様で
した。
僕は必死にラーメンについて勉強し、ラーメン屋勤務時代も、
吸収しようと頑張って、ラーメンに対する情熱や愛情は誰にも
負けなかったのに、25歳という若さが、経営者としては不利な
事が多かったです。
最初、取引していた業者は、あからさまな粗悪品を平気で納品
してきたり、見積もり時と納品時の価格が全然違ったり、納品
時間が遅かったり、舐めまくられていました。
僕は、飲食屋数店で働き、店が食材業者を怒鳴りつける場面を
何度も見て、無理難題や、強引な値切りに嫌悪感を感じていた
ので、僕は業者と対等でありたいと思っていました。
お客だからと、取引業者に無茶苦茶言う店はカッコ悪いので、
僕はパートナーとして業者と付き合いたいと思っていました。
でも、明らかに、僕が昔取引していた業者は、腐った物や、
商品価値がない物を納品してきました。品質なんて分からない
奴と舐めて、返品物や、古い在庫処理に使ったのでしょう。
しかも、僕が指摘すると、逆ギレで、ドスの利いた口調で
脅してきていました。その業者は、納品の度に値段を吊り上
げてきたので手を切りました。
開店するまで、当店を期待する者はいませんでした。
激励の言葉をかける者は少なく「どうせ無理やろ」
「半年持たんやろ」とか、いらん事ばかり言われ、周囲の
うるさい騒音にウンザリした時期もありました。
チラシを配っていても、通ぶった人達から、バッシング
されました。
でも、僕は自分が作る醤油ラーメンに自信があり
(補足:当店は開店当初は醤油ラーメン専門店でした)
店を開店したら、分かってもらえると信じていました。
つづく
開業準備に奮闘していました。
手探りながら、ラーメン試作、経営学の勉強、業者探し、など
をくる日もくる日も続け、真夏に、「醤油ラーメン」で行こう!
と、結論づけました。
僕が書いた設計図通りに店は着実に施工され、厨房機器、食器、
備品も購入し、名刺も、チラシも出来、もう後戻り出来ない状況
の時、やる気にメラメラ燃えている反面、正直、ネガティブ
思考も沸きあがっていました。
「本当に僕に店の運営とか出来るのか?」
「こんな場所で、お客さんが来るだろうか?」
「醤油ラーメンが唐津でウケるだろうか?」
と、不安と恐怖を、空元気でなんとかねじ伏せていました。
僕がラーメン屋を始めようとしていた当時は25歳です。
取引業者とかに価格交渉に行っても、明らかに舐められていました。
まともに相手にしてもらえていない状況で、適当に軽くあしらわれ
ていました。
「どうせ実家が金持ちで、道楽息子が玩具として店をやるような、
オママゴト店なんだろ」なんて、事実無根な言われ様をする有様で
した。
僕は必死にラーメンについて勉強し、ラーメン屋勤務時代も、
吸収しようと頑張って、ラーメンに対する情熱や愛情は誰にも
負けなかったのに、25歳という若さが、経営者としては不利な
事が多かったです。
最初、取引していた業者は、あからさまな粗悪品を平気で納品
してきたり、見積もり時と納品時の価格が全然違ったり、納品
時間が遅かったり、舐めまくられていました。
僕は、飲食屋数店で働き、店が食材業者を怒鳴りつける場面を
何度も見て、無理難題や、強引な値切りに嫌悪感を感じていた
ので、僕は業者と対等でありたいと思っていました。
お客だからと、取引業者に無茶苦茶言う店はカッコ悪いので、
僕はパートナーとして業者と付き合いたいと思っていました。
でも、明らかに、僕が昔取引していた業者は、腐った物や、
商品価値がない物を納品してきました。品質なんて分からない
奴と舐めて、返品物や、古い在庫処理に使ったのでしょう。
しかも、僕が指摘すると、逆ギレで、ドスの利いた口調で
脅してきていました。その業者は、納品の度に値段を吊り上
げてきたので手を切りました。
開店するまで、当店を期待する者はいませんでした。
激励の言葉をかける者は少なく「どうせ無理やろ」
「半年持たんやろ」とか、いらん事ばかり言われ、周囲の
うるさい騒音にウンザリした時期もありました。
チラシを配っていても、通ぶった人達から、バッシング
されました。
でも、僕は自分が作る醤油ラーメンに自信があり
(補足:当店は開店当初は醤油ラーメン専門店でした)
店を開店したら、分かってもらえると信じていました。
つづく
本当に美味しい!独り身で近所だったら、また来たんかい!って思われるくらい通いたいです。
業者の話は怒りが込み上げて、ぶっ飛ばしてやりたいと思いました。そんな奴らが日本を、地域を、新しい芽を駄目にしていくのですね
その後の奮闘記をまた楽しみに待ってます!
苦労は皆さんされていますね。ただ、言う人
と、黙っている人がいますが、僕のように
ブログなどで言うタイプは、結構叩かれます。
当ブログも初期の頃は「お前だけが頑張ってる
んじゃない!自分を特別的に言うな!ウザイ」
とか散々言われました。
皆さん、勉強、スポーツ、仕事とか頑張って
必死に生きている事は分かったゆえで、
個人的ブログゆえ自分の体験談を書かせて
頂いています。
僕の趣旨にご理解頂き、共感頂き嬉しいです。
MAC ROSEさんのお宅とは距離もあり
ますが、今後はミクシイやブログを通し、
より親密に成れそうです。
出る杭は打たれるのが世の常ですが、周囲の
風当たりにも耐え、信念を貫いてこそ、
ロックな生き方が出来ますね。
色々ご苦労されていらっしゃるのですねー。
唐津に行ったら是非食べてみたいものです。
ごまんといらっしゃいますね。
若いうちの苦労は人生の財産になりますね。
いつかいらっしゃる事を期待したいです。