こんばんは、彦Gです。
通勤電車で、以下のテキスト演習を1巡しました。
(正解187問/全250問 ≒ 75%、演習時間:約10時間)
基本的に、宅建の内容をベースに、賃管士独自のルール(転貸借、サブリース、現状回復など)を強化すれば何とかなりそうな感じがしました。
ところで、職場マンションでは、住民さん(所有者、賃借人)の入れ替えが多く、不動産会社さんと交流が活発となっています。その中でも、良い会社さんは、マンション管理の課題(住民間の騒音問題、共用部でのゴミ放置等のトラブル)を把握されていたり、管理規約を熟読されたりしておられます。具体的には、入居届や退去届、引越し届けなどをしっかりと出されて、事前にこのような賃借人が入居されますなど詳細に情報をいただけます。そうでない会社さんは、何も届け出もなく、「明日から入居します」、とか、「すでに入居しています(管理人の私が気が付いて不動産会社に連絡したら判明した)」などとビックリするような対応をされるところもあります。もちろん、管理規約には、事前に管理者に届け出る(入居届、退去届、引越届けなど)ことになっていますが、それすら読んでおられませんし、理事長(管理組合)や管理人(管理会社)に相談もありません。
マンション管理人は、常に、マンションに入ってこられる方をチェックできる立場にありますので、後者のような不動産会社さんが来られた場合、上記のようなリスクも考慮して、対応することが肝要かなと思いました。私は、マンション内の挙動、振る舞いによって不動産会社さんがどうかも分かるようになってきたように思います。そこで、お声かけすることで、トラブルのリスクを把握できます。しかも、宅建の勉強により、会社さんの話す言葉も理解できるようになってきました。
よって、マンション管理のトラブル防止の1つの方法として、以下が重要だと思いました。
マンション管理人(or 管理会社)が、
不動産会社さんと
上手くコミュニケーションを取ること
そのコミュニケーション円滑化のためにも、賃貸不動産経営管理士を勉強しつつ、宅建の知識も維持していければと思います。